2003,12,27  極寒雪中の福島

 

【目的】意地でも実家に帰る

 

写真はありません(写真を撮る精神的、肉体的余裕がありませんでした)

12/27といえば、関東でも結構雪が降った日です。

私の実家は福島県田村郡なので、年末、お盆、5月の連休は毎年帰っています。

年末は何故か、毎年27に帰っています。今年は、自慢のSKYWAVE650で帰ろうと思いました。

 

26日の深夜寝ようと思った頃、ヒョウが降っていました。

27日の午前4時に起きると、静かなので止んだと思いカーテンを開けると….。

なんと650がいつも以上に白いのです。

 

よ〜く見ると雪が3cmぐらい積もっていました。

心は超ハイテンション(超嘘)

新幹線にしようかとおもいましたが(これも嘘)、荷物を積、厚木を出発しました。

グリップにホッカイロ、靴に靴底用とつま先用のカイロをいれ、服装も最強装備です。

高速の方が融雪剤をまくので凍ってないだろうと思い、高速は走ってもあまり面白くないのですが

仕方なく、東名高速を使いました。

 

雪は相変わらず降っていますが、道路は練れているだけで100?走行が余裕でした。

家を出てから、外気温計の凍結警告灯は点灯しっぱなしです。

東名は2℃前後で、夜が明ければ気温は上がるだろうと思いました。

東北道は雪で通行止めになったので、首都高からレインボーを渡り、常磐道に入りました。

レインボーを過ぎた頃から、雪が止み安心しました。

 

常磐道を進むにつれて路肩や回りに雪が目立ちはじめました。

雪もかなり降ってきました。夜が明けましたが、気温がいっこうにあがりません。

北に向かっているのですから、当然です。気温はー2℃になりました。

路面も雪で轍ができているところもありました。

100?ぐらいで走っていると、何故か勝手に方向が変わります。

良く考えてみると、ところどころ路面が凍っているのです。

一気にペースダウンして、60?ぐらいになりました。

 

そろそろ休憩しようと思いましたが…

道路よりPAの方が雪が多く、入りづらそうな所は何箇所も見送りました。

なんとか、入っても安全そうな比較的雪が少ないPAが見え、やっと休憩できます。

休憩というか暖まれます。

そのPAも大量に雪が積もっていてすべりまくりでした。

 

いわき付近は多少温かく4℃ぐらいでした。

磐越道に入り小野ぐらいからは、凍っているところもあり、

気温は−3℃で地獄でした。雪もちらついています。

 

そんなことがあり、無事に実家に着きました。

結構楽しかったです?

 

帰りは、2004,1,6,で福島は雪が降っていましたが積もってはいませんでした。

特に問題無く厚木に帰ってきました。

 

往復680キロ。

 

燃費:22Km/L

 

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