JZX100 CHASER / MARK2 QUALIS エアコンパネルのLED化
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JZX100チェイサーとクオリスのエアコンパネルは、全く同じものでした。 純正の緑っぽいの色がどうにもこうにも気に入らないので、LED化。 はじめは、ソケット部分の電球をだけをLEDに交換してみたが、ムラがありすぎて、とっても見苦しい感じで、純正よりもひどい感じに…。 |
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色むらの無いLEDエアコンパネルの作成に挑戦。 |
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まず適当にばらします。 車体外しからここまでは、チェイサーなら10mmソケット+ドライバ、クオリスなら+ドライバのみでばらせます。 |
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液晶版を外さなくてはいけないのだが、半田付けの間隔が狭く、さらに液晶は少しの力で真っ黒黒助になってしまいます(簡単に割れてしまいます)。 (基盤から半田を吸着して、液晶版を取ろうと引っ張ったら、割ってしまった。破壊1台目!) |
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基盤から剥がすのはあきらめて、この線を切る事に。 |
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後から、半田付けをする事を考えて、交互に切る場所をずらしながら切る。 |
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こんな感じに、分離。 |
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回路の+−を把握します。 |
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各インジケータ(A/Cや、デフロスタ、リア熱線、外気/循環など、純正のダサい色のLEDの半田を溶かしてこいつで吸い、基盤から取ります。) なかなかLEDが取れないからと、熱を加えすぎたり叩いたりすると、基盤が剥がれてしまい、どうにもならなくなります。(破壊2台目!!) |
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純正LEDをとったら、そこに希望色のLEDを移植。 画像は青LEDで、超拡散型砲弾3mm。 |
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半田小手で適当に穴を開けて、LEDを配置する。 |
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こんな感じに、超拡散型LEDにさらに拡散キャップを被せます。 |
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配線にLEDをくっつけただけの物。 |
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各ボタンのバックライト用の照明を構築します。基盤をもっと分解すれば、こんな線を通さなくても配線できますが、リスクが増えるのでこのような作戦を考案。基盤から半田剥がしの作業に自信のある方は、基盤をさらに分解したほうが、作業は楽になります。 各ボタンの穴から通し、裏までもってきます。 |
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こんな感じに配置。広い部分には、2個配置や集団配置。 (点灯試験をしながら、半田付けをやっていたら、印加電圧を間違ってしまい、大電圧をかけてしまった。取り付けてみたら、エアコンがボタン通りに動作しない仕様になってしまった。ここまできて破壊3台目!!!) |
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もう一回作成し、点灯試験。 今回は点灯試験で破壊しないために、点灯試験しながらの半田付けはせずに、完成してから一回のみの試験に。 |
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裏の配線はこんな感じ。 ボタンの配線を液晶ライト用の電源にE-153を経由して接続したので、キーONと同時に液晶、ボタン、インジケータ(選択してあるもののみ)すべてが常時点灯です。ライトをONにしなくても、点いてます。 |
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これはクオリスのフルLEDエアコンパネル。ライトONにしなくても、画像のように点灯します。 全くのムラ無し。 クオリスは、すべて青に統一。 青LED3mm×6、 青LED5mm×19 E-153×9個使用。
(水色に見えますが、実際はもっと青LED独特の深い青色です。) |
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液晶は反転していた方がカッコいいので、液晶反転化をします。 まずは、純正で液晶に貼ってある偏光フィルムを剥がします。 |
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液晶を割らないように、慎重に剥がします。この作業はクオリス用ですが、チェイサーのエアコンパネル液晶の反転化作業時に、この作業で液晶パネルを割ってしまいました。 |
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偏光フィルムの剥がし完了。 |
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用意した偏光フィルム。 |
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糊が残ってしまうので、消しゴムでひたすら削ります。この作業が、非常に大変です。次の日指が筋肉痛になります。 偏光フィルムを適当な大きさに切ります。 |
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偏光フィルム自体に、糊がついていて、そのまま貼ることが可能ですが、空気が入ったりしてなかなか綺麗に貼れません。結局セロファンテープで固定しただけにしました。 また、インジケータは眩しすぎるので、色セロファンを挟んで、減光対策。 |
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クオリスの液晶反転後のエアコンパネル。すべて青一色つまらなかったので、A/Cのインジケータのみ赤LEDにしました。 (水色に見えますが、実際はもっと青LED独特の深い青色です。) |
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こちらはチェイサーのフルLEDエアコンパネル。 赤LED×6、 青LED5mm×19 E-153×9個使用。 チェイサーの場合、インジケータは赤LED化。液晶パネルの反転。 こちらも常時点灯加工。 (こちらも水色に見えますが、実際はもっと青LED独特の深い青色です。) さらに、シルバーに塗装。 一個作るのに、4時間ぐらいかかります。 |