2025.01/14 SONY VAIO ノートPC windows11 システム要件チェック回避 強制インストール
2011年製のSONYのVAIO。
型番:PCG-71B11N このモデルのノートパソコンには2410M、2430M、2450Mがありますが、どれも同じ手順です。 このいにしえのポン○ツCPUにwindows11(24H2)を強制インストールします。当時は激速でした。 23H2まではダウンロードしたwin11のISOファイル内のテキストを書き換えるだけで強制インストールできましたが、24H2はインストール時の要件チェックがより厳しくなり、すんなりは行きませんでした。 インストールにはネット環境と、windows11のライセンス認証のためのプロダクトキーが必要です↓ 私は、 | |
強制インストール後の状態です。 CPU i5-2450Mにwindouws11 24H2のインストールしました。 2025年1月現在、intel CPUでは8世代以降、Ryzenでは2000以降のCPUにしか普通はインストールできません。 しかし、システム要件のチェックを回避手順を模索しましたので、参考になれば幸いです。 | |
マイクロソフト(Microsoft)の公式HPで、windows11のISOファイルをダウンロードします。
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【x64 デバイス用 Windows 11 ディスク イメージ (ISO) をダウンロードする】のところのプルダウンメニューでISOファイルを選択。
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日本語を選択して、ダウンロードします。
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| 5.4Gぐらいあります。 お使いのPCのHDD・SSD残容量は5.4GB以上必要です。
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ダウンロードフォルダにwin11のISOファイルがダウンロードされました。 このISOファイルをマウントする必要があります。 Windows10の場合は、OS標準でマウント機能があるので、対象ISOファイルを右クリック→プログラムから開く→エクスプローラーで開くでOKです。開いたら、以降の画像3つを飛ばして、手順を進めます。 windows7の場合は、OSにマウント機能が無いので、ソフトウェアが必要になります。
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【Windows10の場合この手順は不要です】 Win7へISOマウントソフトのインストールをします。 WinCDEmu mounter というフリーソフトです。 ダウンロードサイトの画像真ん中のDOWNLOADを押下します。 | |
【Windows10の場合この手順は不要です】 ダウンロードフォルダに入るので、その.exeファイルを実行して、インストーラーを起動します。 起動したら、Installを押下します。
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【Windows10の場合この手順は不要です】 マイクロソフトのホームページからダウンロードした、ISOファイルを右クリックすると、WinCDEmu mounter が選択できるようになるので。それを選択すると左画像が開きます。※右クリックでWinCDEmu mounter が選択できない場合には、プログラムから開く で選択して下さい。 OKを押下します。余計なチェックや選択を不要です。
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するとISOファイルがマウントされ、画像のフォルダが勝手に開きます。 ここまでできれば、あとは楽勝です。 このマウントまでがちょっと難しかったです。 緑矢印のところには、ファイルのマウント先(ディレクトリ)が記載されています。
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先ほどの緑矢印のところに、 CMD と打って、エンター。
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コマンドプロンプトが立ち上がります。 ※普通にCMDプロンプトを立ち上げて、cd コマンドで移動してきてもいいですが、この方法の方がわかりやすいと思います。 【CMDを打って、立ち上がったコマンドプロンプト】で、 setup.exe /product server を入力して、エンター。
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画像の画面が立ち上がるので、次へを押下。 Serverって表示されていますが、大丈夫です。
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数分待機。
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プロダクトキー(ライセンスキー)の入力が必要です。 windows11のプロダクトキーはネットで購入できます↓。すでにマイクロソフトHPよりwindows11(24H2)はダウンロードしていますので、DVD ROMやUSBメモリ等は不要で、プロダクトキーがあればインストールできます。 私は、 メールでプロダクトキーだけ送られてくるものあります、ご都合がよいもので購入してください。 ここまできてから、プロダクトキーの購入をした方が安全かと思います。 | |
プロダクトキーの入力をすると、インストールが始まります。 ここで普通にインストールをしようとすると、PCの条件チェックで、 ”お使いのCPUはポンコツで、インストールできません”のような内容のメッセージが出ます。
万が一、この画面で5分たってもこのままでしたら、コマンドプロンプトのsetup.exe /product server から再度実行してください。 | |
しかし、CMDで要件を回避しているので、 ここは拒否せず、同意するを押下。 | |
引き継ぎ情報の選択ですが、何もしないを選択しました。
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ここで数十分かかります。
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この画面がでたら、もうすぐです。 インストールを押します。
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インストール開始!
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ウィンドウズ11が、システム条件・要件回避でインストール完了!です。
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マイクロソフトアカウントの入力と、ネット接続(Wi-Fi)の入力が必要です。
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はい、完了です。 まず、プロダクトキーのライセンス認証状態です。 デジタル認証完了しています。
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第二世代intelのi5 2450Mに、windows11 homeのインストールが完了しました。 念のため記述しますが、すべてのノートPC(デスクトップパソコン)が今回の手順でインストールできる保証はありませんので、遊び適度の感覚でためしてみて下さい。 2450M(2410M・2430M)でも、ネットサーフィンや、事務的なエクセル使用、youtubeぐらいでしたら、問題なく動作しました。 もし動作に不満がでたら、ノートPCのCPU載せ替えもありかと思います。 |