HID 色温度照度等比較
※デジカメで撮影したので、その時の周囲の色で勝手に画像補正が入っています。
同じ電流で点灯&同じバーナーでも、画像が変わると色が違って見えます。
また、ケルビンが同じでも、メーカーによっても違った色となります。あくまで参考までに。
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照度の比較。 左が35W点灯10000K。 右が55W点灯10000K。 明らかに、55Wの方が明るいですね。 この画像は点灯直後なので、色温度(K)はほぼ同じ感じに見えますが、55W点灯だといろいろ問題が・・・ |
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この画像以降、点灯後3分以上経過してから(完全に安定してから)撮影しております。また、点灯にはjzx100チェイサーのフォグを使用しています。照射対象のシャッターは、トステムのシャイングレーと言う色です。 左が35W点灯6000K。 右は35W点灯8000K。 35W点灯8000Kは純白にほんの少しだけ青が混ざっている色です。35W点灯6000Kは純白です。 |
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左は35W点灯10000K 右は55W点灯10000K 同じ色温度(K)でも、バラスト出力により色温度が異なって見えます。55Wだと、青色が出にくい傾向にあるようです。見た感じですが、色温度が2000Kぐらい下がって見えます。 |
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左が55W点灯8000K。 右は35W点灯8000K。 左は、右に比べて青の混ざりが非常に少ないです。純白に近い色です。同じバーナーでも、流す電流の違いにより、ここまで色が違って見えます。多分、バーナー点灯時の実際の温度が違うので、色が違うのでしょうか?流す電流を多くすれば(55W点灯など)バーナー温度が上昇しますから。 |
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左が55W点灯10000K。 右は35W点灯8000k。 この2つだと似た感じの色になります。微妙に左の方が青いですけど。 |
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左は35W点灯6000K。 右は55w点灯6000K。 左は純白ですが、右は純正のHIDぐらいの色温度、4500Kぐらいでしょうか。55W6000Kは好みではない色ですね。 |
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明るさを取るか、見た目を取るか悩みどころです。 見た目重視なら青が強い方がいいし、明るさ重視なら6000Kや8000Kが見やすいと思います。 55W点灯で、実際に色温度測定をしたら何Kになるのでしょうか?もしかしたら、10000K=10000Kではないかもしれませんね。 300万円ぐらいの測定器でLEDの色温度を測定した時の話ですが、同じものでも、流す電流を変えると色温度が変わる(明るくすると、色は同じでも色温度が高くなった)ので、青くなくても55W点灯10000Kは10000K以上という結果がでるかもしれませんね。あくまで、相関色温度(ある黒色物体をある温度(K)に熱した時に発するであろう数値)なので、目安にしか過ぎません。実際自分の好みの色を探すのは、かなり大変でした。 好みの色温度を探すには、実際取り付けて走ってみるしかないです。 |
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35W 15000Kだと結構青が混ざっています。 |
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青ベースが一般的なHIDだが、PIAAは紫がベースとなっており、わたしの最も好みの色です。 左はPIAA6000K 右はPIAA8000K(SUPER COBALT)。 どちらも、紫ベースの発光色で、左も単体で見れば白紫色です。右の8000Kは、もう最高の色ですね。路面も意外に見やすいです。 |
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上下ともHID。 上のヘッドライトLowは左右ともPIAA8000K(SUPER COBALT)。(紫ベース) 下のフォグは左右とも、10000K。(青ベース) |
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上のヘッドライトLowは左右ともPIAA8000K(SUPER COBALT)。(紫ベース) 下のフォグは左右とも、15000K。(青ベース)。 青ベースの8000Kと15000Kだと、当然8000Kが白く見え、15000Kが青く見えてしまい、8000Kがさびしく見えてしまいます。 紫ベースの8000Kと青ベースの15000Kだと、全く別の色なので、それぞれが強調されていい感じになります。
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