JZX100 CHASER バックカメラ+モニター取り付け

取り付け当日は2020年6月。チェイサーに乗って、16年目。今さらバックカメラを取り付けようと思った。

アマゾンで購入した、送料込みで3499円のバックカメラ。

いろいろ調べて、画質と暗視性能を考慮してこれを購入。

PARKVISION(←アマゾン)と書いてある。

安いカメラだと昼間はある程度見えても、夜が見えないケースある。このカメラはある程度見えるみたいです。

 

カメラ本体にLEDが無い物です。カメラ本体にLEDがあると車検が通らない可能がある。

付属品は画像の物のみ。映像ケーブルには電源線が一緒に入っている、海外製に良くある仕様。

 

まず、リアナンバーを取り外す。

 

リアナンバーには封印があるので、通常は封印を破壊してナンバーを取り外す→そして管轄の陸運局で封印してもらうという流れ。

陸運局に行くのは、いろいろ、いろいろ、かなり面倒。

封印を破壊せず取り外し。

※壊さない外し方はネットでお調べください。車種により、壊さないと外せない場合もあります。

 

ナンバー取り外し。

 

ナンバー周りの部品、ガーニッシュとでも言うのでしょうか、それを取り外す。

画像の10mmボルト2本を外す。

あとは引っ張るだけです。

 

爪4か所で固定されている。外すのは結構固い。

 

せっかく外したので、この汚れを綺麗にします。

 

ナンバーガーニッシュのこの位置に穴あけ。

車幅等の間で、ど真ん中。

 

ここからカメラのケーブルを通す。

 

ナンバー灯のレンズはビス3本を外せば取れる。 

 

ナンバー灯レンズのパッキン部分(スポンジのような防水パッキン)からトランク内に配線を通す。

カメラ配線にはブチルゴムを巻き、ナンバー灯レンズのパッキンで挟む。水が浸入しないようにブチルを巻いた。

 

この位置に固定。

 

トランク内。

 

コルゲートチューブで保護しながら、トランクパネル内側を通す。

 

トランクヒンジ部分。

ヒンジ部分の配線は、トランクを何度も開閉して、配線に無理な力がかからないか確認しながら作業。

トランク開閉に伴い、予想以上に配線が動く。ご注意ください。

 

映像テスト。

 

家にあった、アルパインの8インチモニター。

安物カメラだが、かなり綺麗に映る。トランクを開けているので、天井方向が写っている。

 

トランクから室内に映像ケーブルを通す。

トランクから室内は、トランクヒンジ部分からリアボード方向(リアサスペンションのアッパー部分方向)に配線を通し、リアシート脇を通す。

後ろから前まで配線を持ってくるには、スカッフプレート脇のパネル内を通す。

画像はリアのスカッププレート部分。

 

運転席まで持ってくる。

後は、アクセルペダル等の上を通し、シフトパネルから助手席側へ。

 

カメラの角度を調整して、再度映像テスト。

こんな感じに見える。

ガイドラインは役に立たなそう。

 

後ろはこんな感じで、安心してバックできる。 

後は、元に戻す。

封印まで元に戻してから気付いたが、カメラでナンバーの県名部分に微妙にかぶっている。

ナンバー文字にかぶっているので、もしかしたら車検NGになるかも。

次回の車検の時に、「リアカメラ車検通るかな〜」と思いながら車検を受けたくないので、どうにかする。

 

車検が気になるので、カメラの位置を変える。

再び封印を外し、ナンバーガーニッシュを外し、ナンバー灯レンズを外し、カメラの位置変更。

 

この位置に。

画像の封印の左側。

 

これなら車検も問題ないでしょう。

 

薄暗い場所での画像。

 

チェイサーにはオーディオしかついていないので、モニターを追加購入。

アマゾンで送料込みで、2000円弱のの4.3インチモニター

クレジットカードサイズのカードの比較しても、この小ささ。

アルパインの8インチモニタが余っていたのでそれを使おうとしたが、設置場所が無く、この小さなモニターを購入。

入力は2系統あり、バックカメラ用ともう一つある。

バックモニターの設置場所はこの場所に。

 

 

パワーFCコマンダー、ブーストコントローラー、追加メーターがあり、大混雑中。この4.3インチのモニタが何とか設置できた。

固定は、ホームセンターで売っているL型のステーとボルトナット。

 

 

もともと、パワーFCコマンダーとブーコンはステーを適当に作って固定していたが、それにL型ステー(シルバー色)を追加して、ボルトナットで固定。

 

 

モニターに付属していた樹脂製のステーに穴をあけ、L型ステーにボルトナットで固定。

 

 

バックカメラの電源とモニターの電源はこのシガーソケットで同時にON/OFFします。

初め、バックランプにバックカメラの電源を接続したが、バックカメラの起動に約2秒かかる。バックにギアを入れて2秒後に写るという感じ。モニタの起動はもう少し早い。まあ、安いカメラだからしかたないですね。

2秒はちょっと長いので、映像線に一緒に入っている電源線(+のみ)にカメラ電源を接続。そして、このシガーソケットに接続した。

カメラのマイナスはトランク内で適当にアースに落とす。

バックする前に、このシガーソケットのボタンを押せば、リアの映像が映る。何度か切り替えしても、起動時間の2秒を待たずにバックできる。

そしてバックが終わったらOFF。

 

 

 

ボタンの位置はシフトノブの左側。

配線を適当に処理して、完了。

合計5198円で、バックカメラとモニタの取り付けができた。

死角が見えるので、安全につながる。

 

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