JZX100 CHASER 1JZ-GTE エンジンフルオーバーホール(2010年1月)
ラフアイドリング+パワー感無しの症状が…
取り合えず、色々原因を妄想し、探ってみた。
妄想原因 |
対応 |
各パイピングからのエアー漏れ(二次エア混入) |
パーツクリーナーをエンジンルームのいたる所に噴射しまくり、アイドリングの変化を見てみたが、全く変化なし。パーツクリーナー2本分も噴射した。 |
O2センサーの異常により、フィードバック制御の異常 |
O2センサーのコネクターを抜いて、フィードバック制御を無くしたが、全く変化なし。 |
エアフローの異常 |
予備で持っているエアフローに交換、全く変化なし。 |
ISCVの異常 |
予備で持っているISCVに交換、全く変化なし。 |
各配線、配管の断線、抜け等 |
上から、下からの見える範囲では異常なし。(ここまでの対応で異常が見つかると思っていたが、甘かった。) |
タイミングベルトの伸び、ズレ等 |
ピストンを上死点に合わせて点検したが、異常なし。 |
プラグのすっぽ抜け、プラグキャップの抜け等 |
正常。 |
燃料ポンプのリレーの故障 |
リレーBOXのリレーを引き抜き、お隣さんのリレーと交換、変化なし。 |
お手上げ |
ダイアグノシスコネクターにクリップを突っ込んで、故障診断モードにしてみたら、コード59がでた。 VVT-i系統の異常のようです。できる範囲で点検したが、無理そうだったので、プロに任せようと決断。 (最初から故障診断すればよかったと思ったが、故障診断をしていても、今回の対応を全部やったと思う。) |
1J専門店と言っても過言ではない、Rastyでお世話になる事に…
原因は、VVT-i制御系統の故障と連絡が来た。
VVT-iのプーリー、OCV等の交換で一応は直る症状ではあったが、
過走行のエンジンなのでこれからも不具合が出る可能性は大。
全く自覚症状が無かったが、そのほかオイル下がりもあったようだ。
買い替えも検討したが、最近の車には全く魅力を感じず、乗りたい車が無い。(MT+ターボ+FRが無い)
100CHASERでサンルーフ+MTだと、探すのも大変だし、その後同じ状態まで車を作るのも大変なので、オーバーホールする事に。
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腰上は勿論、腰下までのフルオーバーホール。 |
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オーバーホール完了。 オーバーホールついでに?ハイパワーオルタネーターへ交換。 |
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オーバーホールついでに?タービン交換。RastyオリジナルタービンMetalFlowPlus+ハイパワーアウトレット。 さらについでに?パワーFC。 |
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オーバーホールしたので、当然慣らし運転が必要となる。
慣らしは500Kmまではブースト 0K以下で2000rpm以下で走行し、一度オイル交換。 500〜750Kmは0.2K以下で2500rpm以下。 750〜1000Kmは0.3K以下で、3000rpm以下。 1000〜1200Kmは0.4K以下で、3500rpm以下で。 1200〜1300Kmは0.5K以下で、4000rpm以下で慣らしを行った。 その後、パワーFCにて現車セッティング。 |