JZX100 CHASER アバンテ後期純正フォグランプ改(遮光版外し)

jzx100チェイサー後期アバンテ用フォグ。

ツアラーV用の後期フォグは(前期もそうだが)内部に黄色のレンズが入っていて、照射光が黄色になるようになっている。ハロゲンのままなら高級感のある色でいいのだが、HID化するなら邪魔な存在となる。という訳で、アバンテ用を用意した。

他車のフォグランプを見ると、遮光版(傘)が無くバルブが丸見えの車種がほとんど。スバルのR2もその一例であり、R2とチェイサーの両方をHID化して明るさを比較してみても、R2の方があきらかに明るい。光軸の問題ではなく、チェイサーのフォグが暗いのは、遮光版のせいだと思う。遮光版があった方が、昼間の見た目がかっこよく見えるが、ヘッドライトとは違い、フォグの遮光版の有無は覗き込まない限り見えないので…

付いている意味のない物は取ってしまい、明るさを手に入れましょう!という事で、手術を開始します。

ホットカッター!

私はあえてライトを割りません(レンズ外しの事)。割ったあとのシーリング剤がはみ出て、取り付けている面からはみ出たシーリング剤が見えてもダサいし、

シーリング剤が足りなくて、水漏れ注意報となって、レンズが曇ってもダサいので、いつも見えない裏の部分を切って、改造などをしています。要するに私には、ライトを割った後の防水処置の技術がないのです。

溶かして切ります。このフォグ新品で買ったばかりの物です。

こんな感じに超適当にカット。

失敗したら、周りから「破壊王」と呼ばれてしまいます。

周囲をすべて切り終えた。元に戻るのかな?

こんな感じに分離。

光軸調整のネジ、固定してあるネジを外せばこのようにリフレクターが取れます。

遮光版を固定しているネジを外せば、遮光版がこのように外れます。

普通の一般的なフォグになりました。

溶かしながら、切った部分をくっ付けて行きます。

シーリング剤。

フォグはかなり高温になるので、耐熱性のある物を用意。

多いぐらい塗ります。

後は乾燥を待ちます。

バンパーへ取り付け。

このように、バルブが丸見えです。

対向車に迷惑のかからなように光軸を調整します。遮光板を外したことにより、カットラインがはっきりするので、水平より下を向けます。

チェイサーの場合、ヘッドライトのHiとLowにも遮光版が付いています…

シーリング剤をしっかり塗ったので、水漏れも全くありません。

R2と同じぐらいの明るさになりました。

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