JZX100 チェイサー ウィンカーLED化

ウィンカーをLEDにすると消費電力が大幅に低下するので、純正のウィンカーリレーが玉切れと勘違いし、高速点滅になってしまう。

対策としては、ハロゲンウィンカーと同等の消費電力となる抵抗を並列に接続し、ハロゲンと同等に消費電力を上げる。もしくは、リレーをIC化という手段のどちらか。クオリスは抵抗で対処したが、チェイサーはリレーのIC化で挑戦。

アクセルペダル付近にあるウィンカーリレーを探します。ウィンカーを点けながら探せば、カチカチ音ですぐに分かります。

アクセルペダル付近のヒューズBOX周りを外し、純正ウィンカーリレーを取り出します。

右が純正ウィンカーリレー。

左がICリレー。

※このリレーは、使用上問題があったので、このページの後段で別なリレーにしています。そちらの使用を推奨します。このリレー、1テンポ遅れて点灯しますので、却下。

純正ウィンカーリレーのカバーを外してみると、3ピン。ICリレーと同様の形状です。

純正ウィンカーリレーのカバーを使用せずに、ICリレーをそのまま差込ます。

次は、ハロゲンウィンカーとLEDバルブの取替え。ウィンカーは前後ともにT20シングル型です。

今回使用したのは抵抗(キャンセラー内蔵)ではありませんが、いろんな種類のものがあります(←アマゾン)。

 

フロント右。PIAAのステルスハロゲンウィンカーバルブ。

LEDバルブに取替え。

ウィンカーレンズをクリア加工しているので、用意したものはアンバー色。

点灯試験中。

LEDは極性があるので、点灯しない場合は逆方向に差し込むとOKです。

次はリアウィンカー。

リアのテールにはオレンジレンズが付いているので、ホワイトLEDでもOKですが、今回はフロント同様アンバー色を装着。

点灯試験。

点灯試験中。

ICウィンカーリレーは1テンポ遅れて点滅が開始されます。

純正ウィンカーリレーの時だと、点灯→消灯→点灯→消灯ですが、

ICリレーだと、消灯→点灯→消灯→点灯といった感じです。

ハザード試験中。問題なく点灯します。

カチカチ音が変わりました。欠点はカチカチ音がちょっと小さいのと、1テンポ遅れて点灯です。どちらも問題ないですが、アンサーバックを付けている人は、1テンポ遅れて点灯するので機能しないかもしれません。

パっと点いて、パっと消えるので、カッコいいですね。無駄にウィンカーを点けたくなります(笑)。

優秀?なリレーを購入。

ヤフーショッピングで購入(ブラウザの戻るで戻って下さい) 。

楽天でも売っています。

消灯→点灯→消灯→点灯だと、ウィンカーを出してから1秒遅れで点灯が開始されるので、100Km/hで走っていた場合、27.7mぐらい遅れる事になるので、かなり危険。

なので、点灯→消灯→点灯→消灯となるICリレーに換装しました。

画像左がダメなリレー、右が優秀なリレー。

これで、ウィンカーONと同時に点滅が開始されます。

カチカチ音が小さいので、リレーのカバーを外しました。大分改善されました。

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