M35 STAGEA エアフロ吹き返し対策

対策第一章。

VQ25DET用のエアフロを用意。

エアフロ入り口側(エアクリ側)は、画像のような網がある。

タービン側(インテーク側)は網が無い。

ここに網をつければ、吹き返し時に抵抗となり、エアフロの誤計測が低減できるはず。

網を外し、今付いているエアフロに取り付けようとしたが、どう固定してよいのか思いつかず、断念。接着剤ならいけそうだったが、この網はかなり薄いアルミなので、簡単に変形する。

吸い込まれる危険性が排除できなかったので、却下。

第二章。

いろんな意味で有名なサイクロン。

本来の使用方法、効果等、はネットでお調べ下さい(笑)。

エアクリ、エアフロを外す。

インテークを外す。

画像はタービン側。タービン側はエアフロ側より狭く、このサイクロンをどんなに縮めても、吸い込まれる危険性はない。

エアフロ直後に挿入。パーツクリーナ潤滑しながら挿入。

上からホーズバンドで抑えます。

「振動病」への効果は、ほんのちょっと軽減された。吹き返し時に抵抗となって、エアフロの誤計測が減ったものと妄想。

しかし、大きなデメリットが。高回転が回りづらい。要するに加速が遅くなる。低回転は全然変わらないが、高回転が…。

という事で却下。

第三章。

ネココーポレーション製のエアフロ吹き返し防止アダプタ。

その名前の通り、エアフロへの吹き返しを低減するもの。

サイクロンとネコの比較。M35の場合はどちらも80Φ用のもの。

これも、パーツクリーナで潤滑しながら挿入。まっすぐ挿入するのが結構難しかった。

2本のホースバンドで、固定。

ホースバンドとホースバンドの間にネコがあります。

「振動病」への効果は、ほんのちょっとだけ低減。サイクロンよりは効果が低い。

加速もちょっとだけ遅いが、サイクロンほどではない。

いずれにしても、加速が遅くなるので却下。

第四章。

妥協案。

ブローオフ完全殺しをやめる。

リターンホースを戻す。

高速を乗るとき仕様。

ブローオフは純正と同じ配管なので、作動してリターンします。これなら当然「振動病」は発生しません。しかし、音が全くしない。ターボの醍醐味である音がしないのは、たとえ高速を乗っているときでも、なんか嫌だ。

画像は街乗り用のバックタービン仕様。リターン配管はあるが、ブローオフ事態は作動しない。

音と乗り易さの両立にはどうすれば…。

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