M35 STAGEA 特注銅2層ラジエター
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前置きインタークーラーを取り付けたので、ラジエターが冷え難い状況になったと妄想。前置きインタークーラーとラジエターの容量UPは、エンジンのためにも同時にやったほうが良いと思います。 M35の場合、純正ではアルミ1層。 ラジエターを容量アップする際、アルミか銅で悩むと思うが、自己放熱の高い銅を選択。低速では走風があまり当たらないでの、低速をより冷やしたい場合は銅の方がいいと思います。 銅2層を入れるために、いろいろ探したが…VQ25DET用は見つからず。ラジエターメーカーにいろいろ電話して、結局特注で作ってもらうことに。銅2層なのにとんでもなく高い。 AT車の場合AT冷却のために、ラジエター下にATフルードを通している模様。 |
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作成してもらう時に放熱塗装もすすめられたが・・・放熱塗装って(笑)? もちろん、放熱塗装はしていません。さらに金額が高くなるし、効果が理解できないので。 ラジエター交換と同時にやるのが多いのがローテンプサーモスタッドへの交換。ローテンプサーモには賛否両論。私は反対派です。純正よりは開弁温度が下がるので、はじめは水温がちょっと低くなります。しかし、放熱部分(ラジエター、ATFクーラー、オールクーラー等)の容量を変えなければ、総方熱量が変わらないので、温度上昇が遅くなるだけかなと思います。ラジエター容量が十分であればローテンプサーモに近い温度で安定するかもしれません。ただ、エンジンの設計上の水温達しない場合、本来の金属膨張率にならないとか、ヒーターの効きが悪くなるとか、水温が低くて燃料増量がエンドレスって可能性もありますね。街乗りが多い場合は弊害が多いかなと思います。 |
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自分で取り付けしようかとも思ったが、このエンジンは1Jとかと違って、エアー抜きが大変。かなり長い間エア抜き(吹かす)をする必要があるようなので、私の環境だと厳しい。Rastyで取り付けてもらうことに。奥のリフトで作業しています。 この86は織戸学さんのっぽいです。 |
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外した、純正ラジエター。念のため保管しときます。 |
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M35ステージアVQ25DETの場合、純正サーモスタッドの開弁温度は82度。開弁開始が82度なのでMAX開弁ではないと思います。MAXになるのは95〜100度かなと妄想しています。 (以下、純正ラジエター場合) 水温(真夏)は通常走行では88〜95度。 エアコン使用+長時間の渋滞+外気温37度で105度程度まで上がります。渋滞でもエアコンを止めると100度程度に下がります。 冷却水が高温設計のチェイサー(1JZ-GTE)と比べても高い。105度にはびっくりしたが、カップリングファン(ベルト駆動)、コンデンサファンも回るし、サーモスタッドも動いているので、この温度でも問題ないと思っています。何度まで正常なのか分かりませんが、ラジエターキャップは純正で0.9Kのものが付いているので、白煙モクモクになるのは119度。まだ純正の水温計が動いた事を見たことが無いが、110度ぐらいまでなら正常なのではと妄想しています。 |