M35 STAGEA RECARO SP-J(ランエボ6純正シート)取り付け+シートレールスライド量増加加工+エアバックキャンセラー自作

車体のボルト4本を外せば、シートは簡単に外せます。

M35STAGEA適合RECORO用シートレールを用意。

こちらは、クオリスの時に使用していたもの。純正のシートと換装します。

身長180の私は何の問題もありませんが、身長150ちょっとの嫁はスライド量が足りなく、アクセル全開がきつそう。きつい姿勢での運転は疲れますので、どうにかします。

前方向のスライド量を増加させます。レールに付いているストッパーが前方向のMAXスライド量を制限しています。

何でもカッター!

ストッパーを削り取ります。

ストッパーがあったところ以上にスライド可能となります。スライドさせると、画像のように片側4つずつ、ベアリングの玉が出てきます。ヤバイ!と思ったが、内部の構造を見る限り、たぶん大丈夫でしょう。

ストッパーが無くなったので、レールから外れるまでスライドしてしまうのでは?との妄想が走りますが、

後方向のストッパーに後側のベアリング玉があたり、ある程度まで行くとスライドできなくなります。よって、レールを改造する場合は、前方か後方のどちらかのみです。両方やると、外れそうです。

また、スライドロックはベアリングは関係ないし、別機構でロックしていますので、安全面も問題ないのではと思います。

画像にもあるように、ロック用の溝はレール前方ギリギリまであります。

スペーサー無しで取り付けすると、またまた私は問題ないが、嫁の目線に問題がありそう。

スペーサーはRECAROレール用の正規品。画像左のボルトはホームセンター製。M8、長さ35mmを購入。

7mmスペーサー×3=21mmの高さ増し。

レールをシートに取り付けます。

ステージアの場合、純正シートにもエアバックがついているらしく、エアバック用のコネクターが余ってしまった。

当然このままIGをONにすると、エアバック警告灯が点いてしまった。

エアバックキャンセラーを買うのも勿体無いので、キャンセラーを自作。

2オーム程度で回路をクローズさせればOKなので、手持ちのは1オームか10オームの抵抗しかないので、1オームを直列に2個接続して2オームにします。10オームで2オームを作るより楽ですね(笑)。

これに絶縁テープを巻いて完了です。

ステージアの場合、エアバック警告灯が点灯すると、消去作業をしない限り、一生点灯し続けます。

消去方法↓

1 . キースイッチをOFF→ONにする。

2 . SRSエアバッグ警告灯が7秒間点灯し、消灯した後1秒間以内にキースイッチをOFFにする。

3 . キースイッチOFF後3秒以上待つ。

4 . 上記1から3の操作を更に2回繰り返し、合計3回実施する。

5 . 再度、キースイッチをONにする、警告灯は故障状態モードで点滅する。

6.5で点滅(エアバック警告時よりはゆっくり点滅)を確認したらエンジン始動。

 

以上で警告灯は消えます。

完了。

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