M35 STAGEA ベルトテンショナープーリー、ベルト交換

ちょっと前に、ファンベルト調整を行ったが、どうもエアコンコンプレッサ側から、キュルキュル音がする。

 

音が発生するのはいつもではなく、エンジンが冷えているときが多く、さらに湿度が高いと必ずといっていいほど。

 

音の場所を特定すると、どうもテンショナーから音がしているご様子。

 

乗っていれば殆んど聞こえない音だが、車から降りると、イライラする音。これ以上ベルトを強く張るのも怖いので、原因はテンショナーにあると妄想して、いざ交換。

 

Dラーにて部品を注文するとき、「テンショナープーリーのみ」か、アジャストボルト付きテンショナープーリー」のどちらですか?と聞かれた。テンショナー交換はした事がなく、よく分からなかったので、高い方の「アジャストボルト付きテンショナープーリー」を注文。

 

画像は新品の「アジャストボルト付きテンショナープーリー」。今日の午前中に注文して今日の午後到着、速攻交換、そして今日の夜このHPをUP(笑)

多分、テンショナーのみでよかったと思います。このアジャストボルトは永遠に使えそうです。

せっかく交換するので、ファンベルト・オルタネータ側のテンショナーも交換します。

せっかくなんで、ベルト2本も新品にします。

ジャッキアップして、馬をかけて、アンダーカバーを外して作業開始。

まずは、エアコンコンプレッサー側から。

車体についているテンショナーのセンターボルトを緩める。

アジャストボルトを緩める。

センターボルトを外して、プーリーを外す。

アジャストボルトをはずす。

画像下が、外したもの。上が新品です。ベアリング部分からグリスが出ていたので、多分寿命だったのでしょう。

テンショナーをはずしているので、ベルトも簡単に外れます。

後は逆の手順で取り付けます。

まず、アジャストボルトを取り付け。

プーリーを取り付け、センターボルトを手で軽く締める。

そして、新品ベルトを取り付け。

あとはベルトの張りを調整して、センターボルトを工具でまし締め。

調整方法は→ファンベルトの調整を参照してください。

エンジンを始動して動作確認。さっきまで鳴っていた、キュルキュル音が消えました。

続いて、ファンベルト・オルタネータ側。

先ほどと同様に、交換します。これは外したもの。

先ほどと違って、アジャストボルトはすんなりはずせなかったので、そのまま古い物を使用。

こちらも古いベルトを外して、新品ベルトを組み込み。

最後にベルトの張りを調整。

エンジンを始動して動作確認。

すると、爆音!で、キーという音が発生。

どうもベルトの張りが足りずにスベっている模様。

もう少し張りを強くして、音が消えました。

 

外したテンショナ。

テンショナの交換自体はかなり楽だが、ベルトの張り調整がまだまだ未熟なのでベルトがならない程度に貼ります。

交換前と交換後では音が全然違います。かなり静かになりました(この静かなのが普通ですが・・・)。

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