MARK2 QUALIS HKS SUPER POWER FLOW+自作レゾネータレス化+HKSインテーク
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ターボやSCなら、迷わずむき出しタイプのエアークリーナにしますが、クオリスの場合NAなので、むき出しタイプのエアークリーナにすると、吸気効率アップよりも、エンジンルームの熱気を吸ってパワーダウンのデメリットの方が大きそう…。 しか〜し、NAの吸気音はどんな感じになるか気になって気になって…気が付けば、適当な車種のものを某Yオークションで落札していた。 ちなみに、クオリス用のHKSパワーフローは無いみたいです。 落札物は、フィルターは200Φ、出口の車体側接続部分は、100Φのもの。 |
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ホームセンターにて、塩ビニパイプを購入。いろんな種類があり、変換部分も種類豊富です。塩ビニ売り場が、自作インテークコーナーに見えてしまいます。 変換パイプは75×65、75×50の2種類を用意。塩ビニパイプは65、50の2つを用意。65か50のどちらかなら接続に使用できそうですが、どちらが合うか微妙なので、両方を用意。パワーフロー出口100Φには75と書いてあるものがジャストフィットしそうです。 スロットルより前の部分だし、NAなので、塩ビニパイプにかかる負荷はほぼ大気圧に等しいので、強度的にも問題ないと思います。 |
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純正エアークリーナBOXを外します。 |
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下の部分も外します。 |
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エアフローが純正BOXについている、なんとも親切すぎる構造。 クオリス用の社外インテークにエアフローがマウントできるものがあるみたいだが、探してみても、見つからず。 なので、ホットカッターで… |
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こうします。 |
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切断面を直線にするために、ノコギリできります。 |
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これは純正のブローバイホース接続部分のインテーク。 このまま使用する予定でしたが、レゾネータ(吸気音を共鳴させて消音するように、空間となっている部分=画像に写っている穴と左側のBOX)が付いていて、吸気音が減衰してしまうので、こいつを使うわけにはいきません。吸気抵抗にもなりそうです。 |
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塩ビニパイプに、ブローバイホースをつなぐために、こいつを埋め込みます。使用した塩ビニパイプは50と書いてあるものです。 |
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穴を小さめにあけて、無理矢理ねじ込んだだけです。 |
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余っていたシリコンホースで車体と接続します。 このシリコンホースは、JZX100のインタークーラーのものです。ジャストフィットでした。 |
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しかし、上記の塩ビニパイプでは短く、取り付けに不安があるため、画像のように長いものに変更します。 同様に穴を開けます。 |
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ガスケットを用意。 |
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大きさの異なるガスケットを取り付けます。 |
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ねじ込みます。 |
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こんな感じに、密閉。 |
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パワーフローに、塩ビニパイプ変換を接続。こちらは75×50と書いてあるものを使用。 |
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エアフロー入り口と、パワーフローの接続にも、シリコンホースを使用します。 エアフロー出口と、ブローバイ部分には、角度を変えやすくするため、純正の蛇腹ホースを使用。 |
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ステーは、純正BOXが固定されていたネジ穴を使用して、適当に作成します。 |
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こんな感じで、固定します。 |
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2MZ-FE用のHKS製エアフローマウント。 某Yオークションで出品されていたので、落札。意外に、私以外にも入札者が数人いた。どうしても欲しいものだったので落札。2012年の話ですが、私以外に2MZをいじっている人がいるなんて驚きです(笑) |
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移植します。 |
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こんな感じにマウント。 |
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これで、しっかり固定されます。 |
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塩ビニパイプがかっこ悪いので、アルミテープを巻きます。 |
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いい感じになりました。 |
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完成です。 音は、劇的に変わりました。3500rpm以上で、やかましいです(笑)。ターボ車やSC車より圧倒的にうるさいです。 吸気音のイメージは、 ターボ車だと「シュイー」 SC車だと「ギュイー」 NAのクオリスだと「グォー」といった感じの音です。吸気音というよりは排気音に近い感じの音です。 NAの場合、このタイプのエアークリーナにすると熱気を吸ってしまい、加速が遅くなると言われており、それを覚悟で交換した。しかし、いろいろ試した結果、純正BOXより加速が速いと思います。クオリスの場合、純正BOXまでの吸気経路が、BOX後より細いようにも見えるので、その影響もあるかも。 |