MARK2 QUALIS エアーダクト

純正エアークリーナBOXから社外のキノコ型にすると、必ず直面する問題が吸気温度。出来る限り、対策をします。

画像は、フロント左側にある、純正のダクト。

フェンダーを外さないと、このダクトは取り外せそうにないので、手の入る位置で切断して、アルミテープでふさぎます。

切断した理由は、手が入らないので手が届く所に、入り口を持ってくるためです。

クオリスの純正BOXまでの吸気経路は、先ほどアルミテープでふさいだところ((左ヘッドライト位置)から、純正BOXまで行きます。その途中で、画像のものが三又で接続されていています。雨水分離+レゾネータ機能だと思います。かなりの容量があります。

純正BOXがあった位置に、キノコが付いているので、純正のエアーダクトに走風を入れてやれば、キノコにも走風が当たります。

エアーダクトを直接、キノコまで引いてやれば、走風を取り入れることは可能だが、土砂降りの高速を走行時を考慮すると、少なからず水を吸ってしまいそうなので、画像の物(以降、”白BOX”と書きます)を利用します。

ホールソー。

白BOXに穴を開けます。

水抜き穴を増設+拡大。

バンパーにも穴あけ〜。

ファンネルを取り付け。

裏からホースバンドで固定。

ファンネルと白BOXを蛇腹ダクトで接続。

ちなみにダクト径は50Φ。

これで走風がキノコまでダイレクトかつ、安全に当たります。

もっと、走風を増加させます。

75Φのダクトを用意。

適当に、ダクトの配置を決定。

 

白BOXにさらに穴を開けます。

75Φのホールソーは持っていないので、サンダーで適当に…。

ほんとに適当に穴あけ。

蛇腹ダクトに切り込みを入れて、画像のようにします。

アルミテープで適当に固定。

白BOXと75Φダクトは、こんな感じです。

75Φ+50Φ。

キノコ下部分に仕切りを作り、走風を吸気しやすくします。本当はキノコ周りをすべて仕切り板で囲みたいところだが、吸気音が聞こえなくなってしまうので、ここだけにしておきます。

一番低い位置には雨水が溜まってしまうので、穴を空けておきます。

75Φダクトは、このように設置。

これで、走行中だけはフレッシュなエアーを吸気しやすくなりました。吸気温も走行中だけは、みるみる下がるようになりました。

戻る