MARK2 QUALIS 油温計 取り付け

水温はTouch BRAINで見れるが、油温は残念ながら見れない。クオリスだとサーキットを走る事もないので、水温などは年に数回必要な時があるレベル。でも、どうせなら油温もという事で・・・。

バキューム計と同じ、オートゲージ製の油温計+サンドイッチブロック(オイルセンサーアタッチメント)を用意。

クオリスはオイルフィルターはチェイサー(1JZ-GTE)と同じものなので、サンドイッチのネジ計は3/4-16です。

オイル交換時期なので、油温計取り付けついでに、オイル+エレメント交換も同時に行います。

オイルはいつものカストロール5W-40、部分合成油。

オイル抜き中。

油温センサー系も洗浄します。

ハイ、整備事故の発生です。

カップ型のフィルターレンチをきっちり奥まで突っ込んで、まわしたら・・・ネジ山がナメました。

よく、オイルエレメントが取れないとかのHPを見るが、「どんな奴が締め付けているんだ(笑)」「締めすぎなんだよ!!(笑)」と思っていたら、自分のような奴でした(笑)。前回エレメント交換したのは自分です。しかし、きっちり指定の取り付けをしていたと思ったのだが・・・ガスケットがエンジンにくっ付いてから4分の3回転・・・で取り付けました。でも、ガスケットがエンジンにくっ付いたという判断は、人それぞれ。

クオリスの場合、横方向のスペースは殆んどないので、画像の方向に穴を空け、手持ちのあらゆる工具で回す事を試みたが、一向に回らず。この穴の位置だと、力点と作用点が近すぎて、力が加わらず。このまま、エレメントが取れなかったら、クオリス廃車コース(笑)!

唯一の横方向のスペースから何とかドライバで穴を空ける事に成功。しかし、回そうとするとドライバーでは、ドライバー本体が曲がってしまった。

今度はメガネレンチをどうにか叩きむ事に成功。

エキパイを支点として、バールを使用して、ようやく回った。

エレメント外しに、3時間。

いままで、何十回もエレメント交換を行ってきたが、このようなことは初めて。

フィルターレンチを使わないエレメント外しのスキルをマスターしました(笑)。

クオリス廃車コースが無くなったので、油温計の取り付けを再開。

ブロックにメクラボルトを取り付け。

シールテープを巻いて取り付けます。

シールテープを巻かないと、7Kgとかの油圧が掛かるところなので、確実に潮噴きます。

センサーにもシールテープ。

しかし、この巻き方では足りないようです。メクラボルトと同じ量を巻いたのだが、どうも形状が微妙に違っているようです。この量ではスカスカでした。

もっと、山を作って、OKでした。

念のため、センサー系を再洗浄。

ブロックのガスケット、ガスケットの溝、センターボルトにエンジンオイルを塗布して、エンジンに組付け。

センターボルトは約5Kg(50N)で締め付け。

メーター位置の決定。電源はバキューム計から取ります。センサーから車内まで配線して、スピードメータ裏まで持ってきます。時計脇から出します。

動作確認して完了。

夜はこんな感じ。

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