MARK2 QUALIS ステアリング交換

この純正のバカでかいステアリングを換装します。

WBのハンドルボスとスペーサーを用意。

ホーンを触るので、誤作動しないように、ホーンのヒューズを抜きます。バッテリー端子は抜かずに作業します。オーディオ等がリセットされてしまい再設定がめんどうなので。

そもそも、事故等でエアバックセンサーに衝撃が加わり、エアバック本体に動作電圧が印加されて、膨張する訳で、何でエアバックの端子を外すのに、バッテリー端子を外さなければいけないのか、理解できません。

エアバック取り外し時のバッテリー端子外しの件について、何件かご質問を頂きました。真似する方は自己責任でお願いします。私の作業を真似して、エアバックが作動しても責任を持てません。整備士に作業依頼するか、正規の手順にて作業をしてください。至近距離でエアバックが作動した場合、冗談抜きに鼻が骨折、失明、その他の怪我の可能性が非常に大きいです。

理解できないので(エアバックが作動する理由が無いので)、フルエイスをかぶって作業します(笑)。

一人で作業していたら、Kさんに通報されそうです。

万が一、エアバックが膨張したら、鼻が骨折しそうなので。

わくわくドキドキ、エアバックの端子を外します。

普通に撤去。

センターのナットを緩めます。ナットを緩めたら、純正ステアリングを外れるようにします。ステアリングは噛んでいるので、少し引っ張ったぐらいでは、ビクともしません。ナットをすべて取ってから、ステアリングを引っ張ると、運のいい人は鼻が骨折します。なので、ナットは緩めるだけにして、ステアリングを引っ張ります。フルフェイスをかぶって作業する人は、ナットを取ってからでも問題ないと思います。

ステアリングが緩んだら、センターのナットを外します。

付属のホーン用のコネクターを接続。

青線はホーンスイッチへ接続します。黒線はアースなので、クオリスは接続の必要はありません。

ステアリングを仮り固定して、ボスをナットで固定します。純正のナットを使用。

ステアリングを外し、スペーサー20mmを取り付け。

 

ホーンスイッチ、ステアリングを取り付けて完了。この社外ハンドルは、物置に生えていたもので、350Φ。momoそっくりですが、momoではありません。

ホーンヒューズを戻して、完了。

保管状態が悪く、金属部分に傷があります。

傷傷です。

ダイノックシート(カーボン)を貼り付けます。

こんな感じに貼り付け。

3分割で貼り付けて、ホーン固定用のリングを取り付ける部分につなぎ目を持ってきました。貼り付けは表面だけで、はみ出た部分は、カッターで適当に切り取りました。

ホーンリングを塗装。

色は、JZX100のチェイサー純正色、6N9で塗装。

この塗料は特注で調合してもらったものだが、チェイサーをG30にオールペンしたので、使い道が無かった物。

G30ミスティックブラックと6N9の比較。

この方向の光の反射だと、そっくりな色ですね。

走行中にエアバック警告灯が点いたり、次にエンジン始動時には消えていたりと、どうも不安定です。

エアバック警告灯キャンセラーのビニールテープのみでの固定では、端子部分の接触が不安定なのだと思います。現に、キャンセラーの接続用端子はエアバック接続用コネクターとは形が違っています。

完全固定のため、エアバック接続用のコネクターを切断。

エアバック警告灯キャンセラーを分解。0.23?抵抗とヒューズのみの単純な回路でした。

エアバック警告灯キャンセラーの抵抗、ヒューズを半田付けします。

完了です。エアバック警告灯点灯しません。

ハンドル外径が小さくなったので、いい感じに、ハンドル操作が重くなりました。握り心地もいい感じです。

運のいい事にクオリスの場合、エアバック警告灯が点いたとしても、ダイアグコードの消去をしなくても、警告灯は消えました。

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