スバル R2 (RC1) 前後ドライブレコーダー取り付け(フロントのみ常時録録画化)

 

現在、R2にはフロントはユピテルのDRY-FH51が付いていますが、もう10年以上使っているので、それをリアに移植します。

そして、フロントは新しくドライブレコーダーを購入して取り付けします。 

今回もユピテルのドラレコを購入。SN-ST2200cをヤフーショッピングで購入(ブラウザの戻るで戻ってきてください)。

楽天でも売っています。

ポイント付与が多いセールの時に購入すれば、実質1万程度で購入できます。

単独カメラです。

前後セパレートを買うと、茨城からUSJに行くぐらい遠いリアからフロントまで配線を引かなくてはいけないので却下しました。

 

取付前に設定。

 

設定中。 

今付いている、DRY-FH51を取り外します。

 

両面テープの残りは、ステッカー剥がしで削り取ります。

最後にパーツクリーナーで綺麗にします。

車検のステッカー剥がしやガラス面の糊残りに便利です→アマゾン

新しく購入した、SN-ST2000cを取り付け。

同じYUPITERUなので、配線をそのまま使用できます→これに付属していた電源コードはリアで使用します。

 

フロントは駐車中監視機能を付けたいので、モバイルバッテリー経由で接続します。

シガーソケットからモバイルバッテリーに給電→変圧器→USBケーブル→ドラレコという順番です。

サイドブレーキ下にモバイルバッテリーを置いていますが、そこからドラレコまでの配線は、ブレーキ/アクセルペダル上部を通って、ピラー内→そして天井内装に這わせて→ドラレコです。

アンカー製13000mAのM3というモデルです。

ACC ON(充電開始)と同時にパススルー機能によりドラレコに給電します。

そしてOFFにすると、ドラレコも切れます。

駐車監視が必要な時だけ、モバイルバッテリー本体のボタンを押せばドラレコに給電します。

運転開始時のドラレコ電源ON忘れ、運転終了時のOFF忘れが一切ありません。

もう生産終了モデルで、同じ機能があるモバイルバッテリーを探しています。

モバイルバッテリーから変圧器を経由する理由は、ユピテルのドラレコはUSB駆動ですが、USB規格の5.0Vではありません。ユピテル純正電源アダプターの解放電圧は5.5〜5.6Vでした。

この0.5V程度の差が致命的です。

実際にモバイルバッテリーから直接ドラレコに接続すると、以下2つの弊害があります。

古いモデルだと起動しますが、電源を切った時に最後のファイルが記録されない(電圧が足りず、キャパシタの充電容量が少なくなって、書き込み処理前にシャットダウンしてしまうのでは?と妄想)。

 ・起動しない。

変圧器はネットで知り合った人に作成してもらいましたが、今は連絡が取れなくなってしまいました。

ユピテルとモバイルバッテリーの接続には、このUSBケーブルを使用しました。ユピテルのドライブレコーダー本体のUSB形状です。

アマゾンで購入しました。

↑の商品が無い場合にはこちら(アマゾン)もみてみて下さい。

3mのケーブルで十分余りました。

 

続いて、リアの取り付けです。

リアからフロントまで電源(配線)を引かないので、リアからアクセサリー(ACC)かイグニッション(IG)電源を取る必要があります。

ワイパーモーター配線からなら取れそうなので、ばらしてみます。

リアゲートのパネルを外します。プラスチックピンのみで外せます。

 

ピンは、溝(ネジ)式のものではなく、このようなものでした。1本力ずくで取って、形状が理解できました。

 

パネルの取り外し完了。

 

パネルを取り外した所。リアワイパーモーターと、その電源線が見えます。

 

予想通り電源線は3本。

 

1本はアースだと思います、他2本が仕様不明です。

 

すべて調査します。

配線を傷付けたくないので、半田小手で被覆を溶かして、剥きます。

 

黒線はアースでした。黒線とボディー間の抵抗測定でほぼ0Ωでした。

次は黒線と青線を調査します。

 

ACC ON(イグニッションでなない)で電圧あり。

イグニッションONでも同じ電圧。

 

しかし、リアワイパーを動作させると、ほぼ0Vに。

ワイパーONでアースになるようです。

 

続いて、黒線と緑線。

ACC ON/イグニッションONで電圧あり。

そしてワイパーを動かしても同じ電圧のままでした。

なので、緑線をドラレコの+、黒線をマイナスとして電源を確保します。

 

シガーソケットプラグを買ってもいいのですが、買いに行くのが面倒なので、ユピテル純正電源線に直で半田付けします。

右の出っ張りがプラスです。

 

半田が乗りやすい素材でした。

 

この状態で動作確認。

動作OK。

 

絶縁テープでぐるぐる巻き。

 

R2のリアガラスは曲面なので、端に付けた場合、ドラレコが真後ろを向かない事が判明。

なので、両面テープの量(厚さ)を調整してほぼ真後ろを向く角度にしました。

 

ピントが合っていませんが、熱線の上にテープを貼って、次付け替えるる時に剥がしやすくしときます。

 

取付(貼り付け)。

室内からリアガラスに向かて、左上に取り付けしました。

 

配線はこんな感じで這わせています。

 

電源プラグと余った配線はリアゲート内に適当にまとめておきます。

※リアワイパーモーターの駆動機構があるので、配線をまとめる祭にはお気を付け下さい。

 

擦れそうな部分は、コルゲートチューブで保護しています。

 

 

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