スバル R2 (RC1) インタークーラーホース交換
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純正のゴム製インタークーラーホースが劣化してきたので、交換します。 インタークーラー裏側(出口)の十ん性ゴムホース部分を手で触るとブローバイが付いたので、ホースの劣化と判断。ゴムは古くなると、硬くなり密閉性がなくなります。 シリコンホース42mm(42φ)を2つ用意。アマゾンで購入しました。 |
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インタークーラーカバーを外す。 |
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これが今回交換する純正のゴム製ホース。 |
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油分等で硬くなってきたせいか、ホースバンドが勝手にすべる。 |
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インタークラー出口側では、ホース部分からブローバイが滲んでいた。たぶん、硬くなっていてホースバンドで締め付けても、完全に密閉できていないものと妄想。 さらに、何度も取り外してホースバンドで締め付けているので、ボロボロになっている。 ブースト漏れの原因にもなるので、交換します。 |
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インタークーラーの取り外し。 以下のものを外す必要があります。 ・入り口側のパイピングの2本のボルト。 ・インタークーラー本体を固定しているボルト。 ・インタークーラー入り口のホースバンド及びホース。 ・インタークーラー出口側のホースバンド及びホース(小さめの8mmラチェットを使うと外しやすい) |
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ついでに、インタークーラー内部の洗浄。ブローバイーがたくさん住んでいました。 |
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インタークーラー下側(出口)。 この黒いゴムホースも交換します。 |
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まずは、インタークーラー下側(出口)を交換。 こんな感じに取り付け。 インタークーラーを取り付ける前に、画像の状態でホースバンドはしっかり締めておきます。 |
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インタークーラーを取り付け、小さ目の8mmラチェットで閉めます。 インタークーラーのパイピングはパーツクリーナーを潤滑剤として挿入すると入れやすいです。 |
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締め付け完了。ここが手が入りにくい場所で締めにくいですが、イライラしながら確実に締めてください。 後は楽勝!なはずでした…。 |
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インタークーラー入り口側にシリコンホースを取り付け、その後パイピングを挿入し、角度をあわせて金属ガスケットとともにスーパーチャージャーの配管に固定。 スーパーチャージャーとの配管固定でミスってしまった。シリコンホースがキツメなので、パイピングの角度がぴったり合っていないのに、ボルトで無理やり締め付けようとして、ボルトのねじ穴がぁぁぁぁ。 ボルトが斜めに入ってしまい、ねじ穴をぶっ壊してしまった。しかも2箇所とも(笑)。運よく永久ループではなく、ボルトが入らないパターン。 とりあえず、今日はもう時間が無いので、応急処置。 1サイズ小さなボルトとナットで挟みこみ、無理やり固定。 |
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これで一応走れる状態にはなったが、規格より細いボルトで固定しているので、「折れてしまうのでは」とか、配管のセンターが微妙に合っていので「風量ダウンによりパワーダウン」とかの妄想が盛大に走ります。 後日何とかします。 |
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こんな感じに、応急処置。 長めボルトを裏側から入れて、ナットで固定。 このサイズのボルトとナットとワッシャーは何かのときのためにいくつか在庫しているので助かった。長さも4種類ぐらい常時在庫しています。 |
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後日。 インタークーラーの金属ガスケットもついでに交換します。 |
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処置完了。 ぶっ壊したねじ穴を良く見てみたら、挿入方向から3分の1か4分の1程度、溝が壊れていた。 この純正ボルトを逆側(画像とは逆向き)からねじ込み、手で回せないところまで挿入。そこから、工具で1回転。そして、抜き取る。ボルトとねじ山をパーツクリーナーで洗浄。パーツクリーナーが乾かないうちに挿入・・・を数回繰り返し、ボルトが最後まで入るように。画像の方向からボルトを入れてみたら、運良くまっすぐに入るようになった。しかも手で回る!。 これで処置完了。 先ほど用意したここのガスケットを交換。 |
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これでだめだったら、ねじ穴を1サイズ上げて、ねじ穴切りなおしでした。運が良かった。 |
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インタークーラーのホースが青くなりました。これで、ブースト漏れの心配なし。 |