R2 (RC1)水温計取り付け+センサー交換

水温の高温側より低温側が気になるので水温計を取り付けます。低温側というのは、サーモスタットが開いたタイミングを知りたいためです。特に真冬などサーモスタットがいつ開いたか(走行中エンジンの暖気が完了したか)気になる…。開いてないうちは全開したくないので…。

室内からエンジンルームまでセンサーハーネスを通す。

オークションでジャンク扱いのメーターを510円で落札(笑)。どうも温度表示が正確ではないとのこと。

このメーターはオープニングセレモニーでブザー音がやかましいので、裏側(画像右側)をペンチで破壊して、スピーカーを撤去。見た目が悪くなるが、メーターホルダーに入れるので見えなくなる。

このメーターは設定すればブザー音は消せるのだが、その設定のメモリ用に常時+電源が必要。

このメーター配線は、常時+、ACC、アース、イルミの配線だが、常時+はブザー音消去用のメモリ、エンディングセレモニーに使用する。しかし、暗電流(ACC OFF時の待機電流)が高いという噂が…。

なので、このメーターの暗電流(待機電流)ゼロ化のため、常時+もACCに接続する。そのため、ブザー本体を撤去。

(後日、R2は渋滞なので100℃ぐらいまで水温が上昇することが判明。このメータは98℃がワーニングに設定されているので、ピカピカする。よってメータの常時+をバッテリー常時+に接続しメモリ用電源を確保し、ワーニング値を変更)

 

センサーアダプター(センサーアタッチメント)も必須なので購入。

R2にはこちらのサイズが適合します→アマゾン楽天(PR)ヤフーショッピング(PR)

センサーは 1/8 なんちゃらです。

シールテープを巻き、センサーをねじ込む。

アッパーホースを切断。

センサーアダプターを挿入。5ヶ月前に、このホースは新品にしたので弾力があり簡単に取り付けできた。古いホースだと硬化して、取り付けに苦労するばかりか、弾力がなくなるのでホースバンドで締め付けても冷却水が漏れる可能性あり。長期間ホース類を交換していない方は、ついでに交換するのがおすすめ。

漏れた分の冷却水を補充し、完了。

メーターはこの位置に取り付け。

やはり、温度表示が正確では無い!15℃ぐらい低い表示。走行中は70℃ぐらいから上がらない。

ここで考えられるのは、センサーの故障、メーターの故障、それかR2のサーモスタットの故障のどれか。

ヒーターはバリ効きなので、サーモスタットの故障は無いと妄想。

使っていないオートゲージ製の油温計を持っているので、メーター本体を交換してみるとやはり同じ表示。

どうもセンサーが怪しい。

じゃあセンサーを新品で購入。

ネットなら送料込で1400円ぐらいで購入できます。

5年10ヶ月後にセンサーが故障して再度購入しています

シールテープを巻く。巻く方向に注意。ネジを締めこんだときにテープが緩まない方向に巻きます。

左が今回新品で購入したセンサー。右がメーターに付いてきたセンサー。形が微妙に違う。センサーが細い方が、センサーアダプターとの間に空間が多くできるので、エアーが抜けやすそう。

車体に取り付けたまま、センサーだけを抜きました。これだと、冷却水が漏れてこない。

ついでに、センサーアダプターに付いてきたホースバンドも良いものに交換。右の物に交換します。

付いてきたものは、細くてちょっとの力でダメになりそう。

センサーを下向きに取り付け、ホースバンドを交換し、完了。

故障個所は、センサーで正解でした。

走行中は80〜85℃前後、停車時は90℃前後の表示となった。

これでエンジンの暖気が完了したタイミングがわかります(全開OKのタイミング)。

しばらく走って、冷却水の漏れがないことを確認。

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