R2 フロントウィンカーLED化+サイドウィンカーLED化

R2の車幅灯を交換する場合、バンパー+ヘッドライトを取り外す必要があるので、今回もその作業を覚悟していたが…。ウィンカーは簡単に外せました。

左フロントウィンカーから作業に入ります。

T20シングルのオレンジLED。

R2はT20形状であるのは間違いないが、”T20のピンチ部違い”という形状らしい。確かに、微妙に形状が異なるみたいで、力任せに押し込まないとT20のLEDバルブがソケットに入りませんでした。形状は微妙に異っていても、T20LEDバルブが問題なく使用できそうです。

ピンチ部違いって何ですかね?

真ん中がR2の純正バルブ。T20ピンチ部違いという物。

右はごく普通の純正T20。

左は社外のオレンジバルブT20。

ん〜、良く分かりません。

真ん中の爪の幅が違うような気もします…。とりあえず、無理矢理挿入で問題ないから、もういいですね。

極性が合っているか点灯試験。

抵抗を並列に入れます。

右ウィンカー。

こちらはエアークリーナーを取り外す必要があった。HKSのパワーフローを取り外したところ。

こちらも、ソケットに手が届きます。

LEDを取り付け、抵抗を並列に取り付けます。どちらも半田付けです。

左右の抵抗はここに設置します。

右ウィンカーからは、配線を延長して、ここまでもってきます。

バッテリーを固定しているステーに、新たにステーを固定します。金属ホースバンドで、そのステーに抵抗を固定します。

こんな感じに固定しています。

パっと点いて、パっと消えるので、カッコいいですね。

R2のウィンカーLED化で曲者が、このサイドウィンカー。

内部にT10の電球が入っているのだが、レンズ割りをしない限り、取り出し不可能の意味不明な構造。

要するに、電球が切れたら、このサイドウィンカーASSYをご購入下さい、と言う事です。

外す時に、片側の爪1本をやっつけてしまいました。

T15オレンジLEDを用意。

T10 とT15はソケット端子が共通らしく、T15の方が頭が大きいだけみたいです。

レンズの裏側から、ホットカッターでやっつけます。

T15の骨格では大きすぎで、入らなかったので、中身をT10に入れます(中身というか、ソケットに入れる端子のためにT10ウェッジベースを使用します)。

T10に入れて、切り取ったソケットに挿入したとこ。この時点で極性が合っているか確認しておきましょう。

元の角度と同じ感じに取り付けます。

ソケット根元を溶かしてくっ付けたので、このように固定されています。

あとは、シーリングで防水加工。

反対側も同じようにやります。

シーリング専用強制乾燥機(炬燵)で強制乾燥させます。

右サイドウィンカー取り付け。

こちらは2本の爪の内、1本を折ってしまった方なので、両面テープを使用して固定。

左サイドウィンカーを取り付け。

どちらも、近くで良く見ると、レンズ越しに加工痕が見えます。良く見ないと、目立たないので、良しとします。

点灯試験。パっと点いて、パっと消えるので、カッコいいですね。

サイド部分は抵抗を入れなくても、問題無しでした。おそらく、純正で付いているT10の消費電力は5W前後なので、LED化しても無視できる範囲だったのかと思います。

どの方向からも良く見えます。

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