R2 冷却水交換(可能な限り全量交換)

純正ラジエターについている、冷却水のドレンボルトとそのガスケット(Oリング)をディーラーにて注文。

再利用は十分可能なものだが、ドレンボルトを外すときになめてしまったので。

ラジエター真下にある冷却水ドレンボルトを外し、ラジエターキャップを外し、冷却水を抜きます。

プラスチック製のドレンボルトで、プラスで外すようになっているが、外すときになめてしまい、マイナスで外しました。初めからマイナスで外した方がよさそうです。

2年前にも交換したので、まだまだ綺麗な色をしていますが、2年に一回は交換したほうが、トラブルを軽減できると思います。

冷却水を抜いたら、一旦ドレンボルトを締めます。

リザーブタンクのホースを外し、ペットボトルの切り口を付け、ビニールテープでグルグル巻きにして、画像のように取り付けます。そして水位が見えるまで水道水を入れます。

リザーブタンクも外して、洗浄します。

数分アイドリングをすると、サーモスタッドが開き、冷却水の循環が始まります。

ヒーターコアにも冷却水が循環しているので、ヒーター全開で作動させます。

循環が開始されているかの確認は、ペッドボトルの水が緑色になります。

そしたら、エンジンを止め、ドレンボルトを外し、冷却水を抜きます。再びドレンボルトを締め、水道水を補給。この作業を5回ぐらい繰り返します。

注意点は、エンジン作動中は、必ずペットボトルの水位が見えるように維持することです。水が無くなってしまうと、エアーが入ってしまい、エンジン冷却に悪影響があります。

R2は全量で3.8Lぐらいですが、一度で抜ける量はラジエター容量分の約1Lちょっとだけ。

 

その後、ホームセンター等で売っている冷却水(LLC)を濃度を考慮して入れます。

R2は約3.8L。このLLCは濃度30%で-15℃、40%で-24℃です。なので、約-20℃まで凍らない濃度の、35%で入れます。

3.8L×35%=1.33L

冷却水を抜いた状態で、原液が1.3L入れば35%でOKです。実際入った原液は1.15Lぐらいなので、リザーブタンクの濃度を50%にしておきます。冷却水交換直後は多少減るので、大体の濃度になると思います。

原液を入れて、アイドリング数十分。ここで、エアー抜きをきっちりやっておきます。もちろんヒーターも全開です。

以上で完了。

しばらく走ったら、リザーブタンクの水位を確認して、減っていたらMAXまで足します。

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