R2 (RC1)レゾネーターキャンセラー取り付け(レゾネータ取り外し)

レゾネータは吸気音を共鳴させ、吸気音を低減させるもの。R2のようなスーパーチャージャー(SC)車は、吸気音とSC動作音を低減させるためについている。特にSC動作音は大きい。

NA車の場合、吸気音低減以外に、吸気脈動を低減?する効果があり、燃費を優先的に設計されたNA車の場合、外すことにより低速トルクが低下するとの話しもある。

しかし、SC車やターボ車は、過給機の手前についていて、外したことによる低速トルクの低下は考えられない。レゾネータ後の過給機で強制的に吸気(正確には圧送)するので、吸気抵抗の低減につながると判断。今回の作業の一番の目的は、吸気音(SC動作音)の増大である。

まずバンパーは外す。

R2の場合、スロットとSCの間のインテークに2個のレゾネータがついている。本来は、2つ同じ形の円柱状ではなく、片方は四角柱のもっと大きなもの。

ここは、負圧が最もかかり、ブレーキマスター用の負圧もここから取っている。よって、レゾネータの代わりに塞ぐものは耐久性があるものでなくてはならない。椅子の足のゴムキャップなどでは不安満載。

レゾネータ撤去。

レゾネータの代わりに挿入するものを、ヤフオクでginyanma_0719さんに作成してもらったもの。

「R2 レゾネーター キャンセラー」と検索すれば出てきます。

面取りもしてあります。

素材はアルミ製。

純正レゾネータ最大外径より、大きいので、なかなか入らない。

インテークを取り外し、挿入を試みる。

インテークを取り外すために、画像のクロスメンバー?を取り外す。

これなら、フルパワーで挿入できる。

何とか挿入完了。

一番奥まで挿入。

キツキツなので、ホースバンドが無くてもいけそうなぐらい。

念のためホースバンドで固定。

このインテークは弾力性があまりなく、数ミリ小さなもので塞ごうとすると、ボースバンドで締め付けた際、隙間ができる。ブレーキ動作にかかわる部分なので、完璧に作業をしたい部分です。

精神的にアクセルレスポンスの増大(妄想)。

全域にわたり吸気音(SC動作音)が増大。特に全開時の音は、かなり聞こえるようになった。

同じエンジンのR1(RJ1 RJ2)やステラ(RN1 RN2)もできそうですね。

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