SUBARU LEVORG STI VMG

フロント リア ブレーキパッド交換

レヴォーグのリアブレーキは電動パーキングブレーキなので、回転させながら押し込む事が出来るピストン戻しの工具が必要になります。

右上の黒いのが一般的なピストン戻しツールです。ネジを回していくと、ピストンを押し戻すものです。普通に真っ直ぐに(平行に)押し込むだけです。

電動パーキングブレーキ(サイドブレーキ)は、ピストンを回しながら押し込む工具が必要になります。どちらもアマゾンで購入しました。

また、リアブレーキパッドの交換には7mmのヘキサ(六角レンチ)が必須です。7mmだと普通のセット工具にな無い場合があります。

今回取り付けるブレーキパッドは、プロジェクトミュー(Project μ)のTYPE PS。

以前乗っていたJZX100チェイサー ツアラーVでもプロジェクトμのブレーキパッドを使用していました。

使用温度が0℃〜は必須で、純正ブレーキパッド以上の性能を求めてこれにしました。純正より低ダストを売りにしているパッドはどうも制動力が・・・。このパッドは純正パッドよりはダストが少し多いですが制動力は確実に純正以上です。

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ブレーキパッドの交換方法です。

今回の作業車両はVMGレヴォーグですが、VAG WRX S4やVM4も手順は同様です。

レイバックやインプレッサスポーツ、クロストレックも似たようなリアブレーキなので手順が同じかもしれません。

まずはフロント(前輪)から作業します。

ジャッキアップして、リジットラックをかけて、ホイールを外します。

 

ブレーキキャリパー裏側の下の14�丱椒襯箸魍阿靴泙后�キャリパーの裏側(エンジン側)にあるボルトです。

外す前に、マーキングをしておくと締め付けトルクの目安になります。

 

キャリパー裏側のボルトは上下1本ずつ、合計2本あります。

ブレーキパッド交換のみであれば、下側の1本のキャリパーボルトの取り外しで交換できます(リアは2本外す必要があります)。

1本外したら、画像のようにキャリパーの半分が移動できます。

動きが硬いときはゆすりながらやってみてください。

それでも動かない時は↓

・外していない上側のボルトにレンチをかけます。

・片手でキャリパー画像のように動くように力を加えます。

・同時にレンチをかけたボルトも同じ方向に回そうとすると動かせます。

作業中、キャリパーがくるんと落ちてこないようにタイラップ(インシュロック)で固定しました。

 

ピストン戻し工具で、ピストンをMAXまで奥へ戻します。中途半端にピストンを戻すと、新品のパッドは分厚いので、キャリパーを回転させて戻す際にローターに当たってしまいます。

ピストンを1つ戻したら、ブレーキフルードのリザーブタンクのフルード量を確認してください。一般的にピストンを戻すと、フルードが押し戻されるため、フルードの残量が増えます。必要に応じて溢れないようにスポイト等で吸ってください。

※今回のブレーキパッドの交換では、フルードの残量はほとんど増えず、吸い出した量は0です。

 

1つ戻したところ。

もう1つのピストンも、上のピストンの位置まで戻します。

 

純正ブレーキパッドをはずします。

まずはシムを外します。手で引っ張るだけです。

 

続いて、純正ブレーキパッドを外します。こちらも引っ張るだけですが、外しにくいときはパッド下側のウェアインジケータ?金属の金具を引っ張ると外し易いかもしれません。

裏側のパッドも同じように外します。

お決まりの画像、新旧比較です。

フロントはまだ使えそうでした。

 

金具を外して、せっかくの機会なのでパーツクリーナーで洗浄します。

この金具は上下にあります。合計2個。

 

外した金具を戻して、新品のブレーキパッドを取り付けします。

ペンチの差している部分が、新品パッドを取り付ける時に引っ掛かりますので、マイナスドライバー等で金具を広げながらパッドを入れると挿入しやすいです。

裏側も同じなので、金具の引っ掛かりに注意して取り付けます。

 

パッドを2枚(裏表)を取り付けしたら、キャリパーを画像の位置に回転させます。

ピストンの戻しが中途半端だと、この時にローターにブレーキパッドが当って画像に位置までキャリパーを戻せません。その場合、もう一度ピストン戻し工具を使用してピストンが戻っている確認してください。無理やり押し込もうとすると、ブレーキローターの角でブレーキパッドを削ってしまいます。この削るという表現ですが、削れるだけならまだましな方です。パッドの角が数ミリ無くなってしまったりします。パッドがローターに当たる場合には絶対に無理やり押し込まず、ピストン戻しの工具でピストンを戻してください。

あとは、最初に外したキャリパーボルト1本を締め込んで、完了です。

ブレーキを数回踏み込んで、ピストンを適正位置に戻してください。初めの1踏み目はブレーキペダルが底付きするぐらい踏み込めます。

1か所ごとに、ブレーキを踏んでピストンを戻す事をおすすめします。ブレーキフルードの戻り量を最小限にするためです。

 

ホイールを取り付けて完了です。

純正シムは使用しません。パッドグリスも雨で等で流れてきて、キャリパーが汚れるので使用しません。

パッドシムも、パッドグリスも鳴き防止のものです。今までグリスを塗らずにパッド交換をしてきましたが、鳴いたことが無いです。不要なものだと思っています。

パッドグリスやシムの使用には賛否両論ありますね。

 

続いて、人生初の電動パーキングブレーキのブレーキパッド交換です。

レヴォーグのリアブレーキは電動パーキングなので、ブレーキキャリパーのモーターにコネクターがつながっています。EPBコネクターというらしい。

リコール対応でこの黄色物が付きました。コネクター抜け防止の黄色いピンを抜きます。地面と平行にサスペンション方向へ引っ張れば外れます。

コネクター抜きます。抜け止めの黄色きピンを抜かないと、このEPBコネクターは絶対に抜けません。

 

キャリパーの謎の針金を取り外します。

みなさんラジオペンチ等で抜いていますが、手で抜けます(ラジオペンチを使うと、頑張って赤に塗った塗料が剥がれtしますので、手でフルブーストで抜きました)。

 

ブレーキラインを止めている、10mmボルト1本を外します。これを外さないと、キャリパーを外した時に自由がきかなくなります。

 

キャリパー裏側の防水キャップを外します。裏側は上下2箇所あります。画像では上側を外していますが、下側のみで大丈夫です。初作業で良く分からなかったので両方外してしましました。

この防水キャップは、普通のキャリパーだとキャリパーボルトがある位置です。

手で簡単に外せます。

7mm六角です。

 

下側に差し込みます。ここの六角ボルトを回してキャリパーから外します。

確実に置くまで差し込んでいる事を確認して、回します。

力には自信がありますが、短すぎて力が入らず回せませんでした。なので、金づちで叩きながら回します。

 

下側1本を外すと、フロントど同様にキャリパー半分を回転させる事ができます。

そして回転させてローターの外側に出たら、画像のように分離できます。

※上側の六角ボルトは一切回していません、キャリパーに残ったままです。

 

ここにキャリパーを引っかけておきます。

 

レヴォーグのリアパッドは手前と奥で形状が違いますし、奥側のパッドにはスプリングの役割がある金具が付いています。

 

ここは初めてなので慎重に作業します。まず手前側のみ純正ブレーキパッドを外します。

引っ張るだけで簡単に、フロントよりも軽い力で外せます。

 

リア用の同じ形状のパッドです。

 

残量確認。

レヴォーグやS4はフロントよりリアがへります。不思議ですが、各種制御でリアを多めに効かせていると妄想しています。

手前側を取り付けします。

奥側のパッドを取り外し、新品のパッドに付属の金具を取り付けます。

そしてキャリパーに取り付けします。

ここがわくわくドキドキの初作業。

車体側に残っているキャリパー半分に傷が付かないように布で保護しています。

電動パーキングブレーキ兼リアブレーキのピストンを戻します。

回転させながら押し込む工具を取り付けたところです。

 

画像のようにピストンにある溝に工具の出っ張りが入るようにします。

この工具は裏と表が変更できるので(ラチェットのような形状で取り外して裏返せる)合う方を使用します。

あとは工具を回します。

時計回り(普通のネジと同じく締め込む方向)に回し続けます。回していると、ピストンが戻っているのか不明ですが、そのうち手ごたえがあって回せなくなります。結構力がいる作業です。

この溝にラジオペンチを引っかけても回せそうですが、滑ってピストンに傷が付きそうなので、この工具を買うことをお勧めします。

 

回せなくなっても、こんなに出っ張っています。

 

ここからは通常のピストン戻しツールを使用します。

これで最後まで戻せます。

画像は最後まで押し込んだところです。

 

表側のブレーキパッドを取り付けで画像のように、キャリパーを回転させ定位置に戻します。

 

ブレーキライン固定ボルト1本、EPBコネクター、コネクター抜け防止のもの、防水キャップ(2箇所)を戻します。

青矢印がコネクター抜け防止のものを取り付けた時の画像です。上下があります。

赤矢印はキャリパー六角ボルトの防水キャップを取り付けた状態です。

 

これでリア片側が完了です。

電動パーキングを引いて、ブレーキがかかっている事を確認してください。

ピストンを戻した側の初回電動ブレーキ作動はかなり長めになります。逆側の動作音が停止してから、しばらく動いています。倍ぐらいの秒数でしょうか。

ホイール取り付け時に、ブレーキがかかっていないとナット締め付け時にタイヤが回転するのでそこで異常に気付けると思います。

残りも同様に作業します。

もう一方のリアです。

回転ピストン戻し工具でピストンを回転させて、普通のピストン戻し工具でピストンを戻したところです。

 

リアは両側完了。

 

フロントも完了です。

13時45分に作業を開始して、現在16時16分です。せっかくのキャリパー半分解なので、普通清掃できない所も掃除しながらの作業なので2時間半もかかってしまいました。

このパッド、結構効きます。

ドライ路面でもABSが余裕で作動します。タイヤの性能にも依存しますので参考までに。 

赤キャリパーにプロジェクトμのミントカラー、いろんな意味で目立ちますね。

作業を終えたときのブレーキフルードの残量。
作業前はリザーブタンクのMAXちょうどまで入っていましたが、MAXから1mm上ぐらいになりました。
この程度なら抜かずにこのままにします。
作業後はブレーキを数回強く踏んで、戻したピストンが適正位置に来るようにします。その後低速で走行してブレーキが効くことを確実に確認してください。

今回のブレーキパッド交換作業に必要な物です↓

一般的なピストン戻しツール。

ピストンを回しながら押し込む工具。

7mmのヘキサ(六角レンチ)。

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