SUBARU LEVORG STI VMG

ブレーキキャリパー塗装 耐熱赤

 

使用するものは以下のもの。

キャリパーを清掃するのに、パーツクリーナ−とワイヤーブラシ。 

塗装するのに、耐熱塗料スプレーと綿棒と精密マイナスドライバー。

パーツクリーナーはどこでも同じ缶の大きさで売っていますが、このパーツクリーナーは容量が多いような気がします。

ヤフーショッピングで10本セットで買っています(←ブラウザの戻るで戻ってきてください)。

耐熱塗料はストレート製、つや有です→アマゾンで購入

パーツクリーナーは4本使用、耐熱塗料は1本あれば十分余ります。

 

 

運転席側、フロントから作業。

キャリパー純正のままだと、洗車の時全く綺麗にしないので、こんな感じにクソ汚い。

そして、中古でレヴォーグ購入後約3000Km走行のキャリパーですが、パッドグリスが塗りすぎてあり、ひどい見た目になっています。

 

ブレーキパッドを外します。

 

ワイヤーブラシでこすりながらパーツクリーナ−を噴射し、塗装する部分を綺麗にします。

 

パーツクリーナー1本全部使って、この状態まで綺麗に。

これ以上は綺麗にならない。

 

パーツクリーナーの気化熱で、キャリパーが冷え冷えで水滴が付くレベルになります。

自然放置でも乾燥しますが、時短のためヒートガンでキャリパーを温めます。

 

パーツクリーナーのキャップに耐熱塗料を噴射して溜めておき、綿棒で塗ります。

ガシガシ塗るというよりは、塗料を多めに付けて撫でていくイメージです。

画像は1回塗った後です。

塗料被膜が薄い部分があり、キャリパーの色が薄ら見えそうな部分もあります。

 

1回目の後、15分ぐらい放置します。

大分分厚く塗料を置いたので完全乾燥にはまだまだ時間がかかりますが、2回目の塗装に入ります。

2回目も全体的に塗料を置いていくイメージで塗ります。

それでも角などは被膜が薄いところができてしまいます、そこにはスポット的に塗料を置きました。

綿棒は少し塗るとボロボロになったので、だいたい4〜5本使用です。

ブレーキパッドについていたグリスもすべて取り除きました→パッドグリス反対派なのでグリスは塗らずにもとに戻します。

 

パッドを組み付けて、キャリパーのボルトを締めて、一か所完了。

サクッと書いていますが1時間半ぐらいかかっています。

 

歴代車すべてのキャリパーを塗っていたので、ようやく落ち着きました(笑)。

※ヴォクシーGRスポーツは白だったので塗っていませんが。

 

続いて、運転席側リア。

お!電動パーキングブレーキが付いている…。外し方がわからないので。

キャリパーはばらさずに、このまま作業します。

 

よく分からない針金を外す。

後は、ワイヤーブラシでガシガシ擦りながらパーツクリーナーを噴射します。

 

フロント同様に塗装して、完了。

 

キャリパーを分解せずに塗装したので、こんな感じにパッドシムに塗料がはみ出ています。

 

精密マイナスドライバーではみ出た部分を削ります。

 

適当にはみ出た塗料を削りました。

 

完了。

やはり一か所1時間半ぐらいかかります。

 

いい感じ。

 

残り半分、もう嫌になってきました。

本日健康診断で白い液体を飲んだので、便器も白に塗装しながらの作業で忙しいです。

 

助手席側リア、作業完了。

 

助手席側フロント、作業完了。

 

パッドシムも綺麗。

 

6時間かかって完了。

ウレタン系の塗料ではないので、パーツクリーナーで少し落ちます。シンナー、ブレーキフルード、ガソリンだと盛大に落ちます。そのため、ブレーキフルード交換時は塗装面に付着しないように注意が必要です。

そして、この綺麗な赤を維持するためには・・・。パーツクリーナーでも少しずつ落ちてしまうので、ブレーキキャリパーのクリーニングには使用できません。そのため、洗車する度にブレーキキャリパーを水拭きして、常に綺麗に保っておく必要があります。

戻る