SUBARU LEVORG STI VMG
【車検対応化配線加工】 コラゾン LED テール ブラックベゼル スイッチバージョン 取り付け
CORAZON(コラゾン)のLEDテールランプが到着。 VM用でVMG・VM4/前期後期問わず、取り付け可能です。 SWITCH(スイッチ)バージョンというモデルで、4灯式のウィンカーをシーケンシャルとフラッシュ式に切り替えができるモデル。
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画像は本日まで使用していた、同じコラゾンのブラックベゼルのスタンダードモデル。スタンダードモデルとは外側のみウィンカーで、左右で合計の2灯式。 フラッシュ式とシーケンシャル式があり、両方取り付けてみてシーケンシャル式を使用していました。 これを使用していた理由は、ディーラー対策です。 4灯式の場合、バックランプを点灯させると内側のウィンカーが消えてバックランプが点灯するので、2灯ウィンカー式ならそれは無く、厳しいディーラーでも問題が無い。 ディーラーによっては、点灯しない→整備不良とみなされ入庫禁止になる。私の行っているスバルディーラーもその一つで、2灯式ならOKだけど4灯式だとNGと言われた。 しかし、朝8時前にジムに行く時に良く見かける黒レヴォーグが4灯式を付けていて、超絶カッコいい。そのレヴォーグは途中で左折して行ってしまうのですが、左折の500mぐらい先からウィンカーを点灯している!と思わせるぐらいウィンカーが目立ちカッコいい! 4灯式をどうすれば、車検対応(私の行っているディーラー対応)になるかずっと考えていた。答えが出たので今回購入しました。 ※車検のグレーゾーンの部分は全てダメ!という店舗と、グレーゾーンであればダメな理由を示してくれる店舗、グレーゾーンを精査してOKと言ってくれる店舗と分かれますね。簡単に言うと、当たり外れがあるということです。 今回このグレーゾーンのテールを使いたい理由は、コラゾンのテールライトのデザインが一品でカッコいいからです。どうしても4灯式ウィンカーが使用したいためです。 特に純正テールのコの字テールがあまりにも・・・好みではないので。 | |
コラゾンテール取り付けに必要なパネル類の外し方はコラゾンのHPにあります。 また取り付け配線方法は、同梱されている説明書に記載があります。 取り付けの最難関は、リアガーニッシュの取り外しでした。
それでは作業に入ります。 リアゲートを開けてリアガラス周りのパネルを外します。引っ張るだけです。 ゲートを閉める時に手をかける部分にあるビス1本を外します(化粧カバー有り)。 | |
そして引っ張ると、画像のようにパネルが外れます。
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リアガーニッシュのナットを固定してるナット8個(たぶん)外します。外側左右2か所+内側4か所だったような。 そして引っ張れば取れるはずですが、超絶硬い。 苦肉の策で、この位置に無理やり指を突っ込んで引っ張ると、外れます。超硬いです。ガーニッシュ破壊覚悟でやるしかありませんでした。運よく破壊しませんでしたが。 左側も同じように指を突っ込んで外します。内装剥がし等を突っ込んでテコの原理でやってもいいのですが、リアガラスが割れそうで怖いので却下でした。 両側がはずれたら、後は真後ろに引っ張れば外れます。 | |
ガーニュッシュが外れますが、配線がつながっていたので、リアガーニッシュにつながっている配線を外します。2つです。 一つはリアゲート開閉用電動スイッチ用。
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もう一つはバックカメラ用のコネクターです。
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リアハッチ開閉用のコネクターを外したので、ゲートがロックしないように分厚い布等を置きます。
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これで、ガーニッシュを車両から分離できます。 バックカメラ配線はゴムパッキンごと外しました。 このリアゲートガーニッシュが外せれば、勝ったも同然です(笑)。 サクッと書いていますが、ガーニッシュを外すのに30分ぐらい格闘しました(ガーニッシュだけの時間です)。
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さらに、バックカメラのゴムパッキンを固定指定するフレームを車体から外し、ゴムパッキンに付けておきます。 ガーニッシュを戻す際に、ゴムパッキンをフレームにはめておけば、押し込むだけで元に戻せます。
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リアテール内側を止めているナット3か所、両側で計6か所を外します。
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この部分だけ金属ピンで固定されているので、内装剥がし等で取ります。 パーツクリーナーを塗ると外しやすいです。
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外側のテールは化粧パネルを外して、ボルト2本、両側で計4本を外します。 真後ろに引っ張れば外れます。
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外した、スタンダードモデルのテール。
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続いて、ラゲッジ―ルーム内のパネルを外すして、画像のように外側テール真後ろにアクセスできるように空間を作ります。 外し方はコラゾンのHPにあります。
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このぐらいの作業空間が必要です。
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あとは、取説にしたがって作業します。 外側テール部分です。 絶縁テープを剥がして、画像のゴムパッキンに4本線のハーネスを通します。 | |
| ゴムパッキンを外してから、ハーネスを通します。 1本ずつやれば配線通し無しで、手で通せます。 パーツクリーナーを潤滑剤で使用しました。
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左側は、スイッチバージョンのスイッチ用配線を通します。 これもぎりぎりでしたが、手で通せました。
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ゲート側(天井)へハーネスを持っていきます。 スイッチバージョンのスイッチはお好きな場所へ持っていって下さい(必要に応じて延長は必要です)→あとで載せていますが、配線を延長してラゲッジルーム運転席側の小物入れに設置します。
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ゲート部分の蛇腹ゴムを外して、配線通しを通します。パーツクリーナーで潤滑させると楽です。 蛇腹を通して、ゲート内に持っていきます。
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取説通りに4Pコネクターを取り付けます。
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テール部分のハーネスに4Pコネクターを取り付けます。 この4本ハーネスは、本当にぎりぎりの長さなので、純正ハーネスと同じ長さにしてください。ゲート内で、内側テールと接続する際に足りなくなります。
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絶縁テープを巻きなおします。 ※ヴァレンティーのLEDリフレクター用の配線が写っていますので、純正よりコルゲートチューブが1本多く写っています。
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純正ソケットを使用して外側テールの配線します。 付属の抵抗を外側テールに貼り付けます。 この4Pコネクター、どう見ても防水に見えないので、広めの絶縁テープでぐるぐる巻きにしました。 抵抗用コネクターも防水に見えなかったので、ぐるぐる巻きにしています。
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後は取説通りに内側のテールも取り付けします。 配線は特に難しくないのですが、ゲート左側(助手席側)がバック線、右側がブレーキ線です。 どちらも同じ形状のコネクターなので、左側が白黒ハーネス(バック)、右側が赤黒ハーネス(ブレーキ)を接続します。 緑黒のハーネスは、ナンバー灯の片側のコネクターを外して取り付け→ナンバー灯と内側テールの両側に接続します。 これからさらにオリジナルの配線を加えますので、パネル類は一切戻しません。
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動作試験中。 車幅灯+リアフォグ。
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ウィンカーやバックランプ、ブレーキをテストして問題が無い事を確認します。
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車検対応をします、厳密にいうと、私の行っているディーラー対策です。 4灯ウィンカーだと当然、画像のように内側も点灯します。
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しかし、バックにすると、内側が消えて外側がだけが点灯します。 この消灯が問題で、点灯していたものが消えるので不点灯→整備不良とみなされます。 点灯する素子(電球)が付いているのに、点灯しないという事になります。
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この内側テールのウィンカーをON/OFFできるスイッチを取り付けします。 内側テールに行っている配線は全部で4本。 黒はアースだと妄想しますが、後は不明。
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配線に一切傷をつけないように、半田ごてで溶かして被覆を剥き、配線を調査します。 黒はアースでした。 赤は車幅灯(スモール)でした。
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青→ウィンカーに合わせて電圧が変動します。
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白→ウィンカーに合わせて電圧が変動します。 とりあえずどっちかだと思うので青を切断したら内側のウィンカーだけが消えました!
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もう片側の青線も切断します。 切断両端を延長するために、エーモンのコード、そして4極スイッチ(両切り)?を入れます。 ここまで太い延長ケーブルは消費電力上必要ありませんが、蛇腹ゴム管内の渋滞が予想されたため、配線通し無しで通せそうな硬さを考慮した上でこのケーブル(←アマゾン)を購入しました。 そして、アマゾンで購入した4極スイッチです。
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スイッチON/OFFで、2回路を同時にON/OFFできるものです。 このスイッチのON/OFFで、内側のウィンカーだけを消灯させる作戦です。 2回路必要な理由は、左右分です。
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再び蛇腹内を配線します。 ドラレコ配線、コラゾン配線が参加中なので大渋滞です。 ケーブルが太いので、配線通し無しで通せました。パーツクリーナーをで潤滑しています、 もう片方側の蛇腹も同様に配線します。 切断した青線に半田付けします。 そしてこの配線を、運転席側のラゲッジルーム小物入れまで持ってきます。
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ラゲッジルーム内の運転席側小物入れの裏です。 すでに、LEDリフレクター用のスイッチが写っていますが、そのお隣さんに内側ウィンカーのスイッチを入れます。スイッチは19㎜なので、20㎜で穴あけ。
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4極スイッチに配線を半田付け。 その後、絶縁テープでぐるぐる巻きにします。
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先ほど空けた穴に挿入します(赤白配線)。さらにコラゾンスイッチバージョン用のスイッチも14㎜の穴をあけて取り付け(画像右側です)。 後は、今まで外したパネルを戻して完了です。 バックカメラとゲートオープン用のコネクター戻しをお忘れなく。
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最終点灯試験。 ブレーキ。
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車幅等+バックフォグ。
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車幅等+バックフォグ+ブレーキ。
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ウィンカー(シーケンシャルとフラッシュモードの切り替えも確認)。 4灯式ウィンカーなので、当然左右計4灯が点灯します。
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そして、追加した4極スイッチをOFFして、内側消灯の外側2灯のみのウィンカー点灯確認。
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スイッチはここに取り付け。
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全て前側に倒すと、LEDリフレクターON(一番左)、ウィンカーシーケンシャル(真ん中)、ウィンカー4灯化(一番右)。 私の行っているディーラー入庫時は、すべて後ろ側(画像では右方向)に倒します→LEDリフレクター消灯+ウィンカーフラッシュ化+テール内側ウィンカー消灯。
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外したテールはヤフオクへ~。 5時間~5時間半ぐらいかかりました。
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