ZRR80W VOXY ZS ドライブレコーダー 駐車中録画化

ユピテルのドラレコを使用していますが、ACC ONのときのみ録画できるごく普通のモデル。

仮に、駐車中の録画モデルを購入しても、ドラレコの内臓バッテリーではそれほど長い時間録画できない。かといって、車のバッテリーから直で電源を取るのは、確実にバッテリーの寿命を縮める。

車のバッテリー以外からの電源を確保し、長時間録画できるようにします。

まず、USBケーブル(ドラレコとモバイルバッテリーのUSBに対応したもの)3mを用意。

Anker(アンカー)社製 Astro M3 13000mAh モバイルバッテリーを用意。

変なメーカーのは燃えてしまう可能性が排除できない。でも国内メーカーだと劇的に高額。いろいろ調べて、このメーカーは信頼できそうなので、購入。アマゾンで送料込みで3000円ぐらい。

このアンカー製のバッテリーは、以下の通り目的の動作をしてくれました。以下の動作をしてくれない場合には5極リレーを使用した回路も考えていたが、大丈夫でした。

・エンジン(ACC)ONで、バッテリー充電開始+ドラレコへ給電。

・バッテリーの充電が完了しても、ドラレコへの給電は継続。

・エンジンを切ると、ドラレコへの給電を停止(ここが重要!毎回、バッテリーのボタンを押して給電を停止する必要がない事がポイント)。

駐車中録画したいときは、バッテリーのボタンを押すだけ。

(2回押すと、横にあるLED(懐中電灯)が点灯するので、何かのときに使えそう)

要するに、普段はエンジンON/OFFに連動してドラレコが動作し、駐車中に録画したい時だけボタンを押せばいいだけです。

microSD 32GB Class10。2個あるが、ひとつは今回のヴォクシー用で、もうひとつはR2用。

ピラー周りのパネルを外す。

先ほど用意したケーブルを取り付け。天井を這わせて、ピラーまでもっていく。

ドラレコ純正のケーブルはあえて残します、残す理由は最後に書きます。

ピラーの部分に、USBケーブルを這わせる。

ピラーから足元に通します。針金等を使用すると楽です。

足元まで通したところ。

私は、針金と、ワイパーのゴムについている金属を使用して、配線を通しています。ワイパーの金属は、曲がるけど直線を維持するので意外と便利です。

足元の上部を適当に這わして、ここ(サイドブレーキの横)まで持ってきます。サイドブレーキ横のパネル内に入れます。

シガーソケットパネルを外し、ケーブルを持ってきます。

シガーソケット横のブランクキャップを外し、そこからケーブルを通します。

バッテリーは運転席と助手席の間に置いてある、ウーファーの上に置きます。

バッテリーの固定はマジックテープで。マジックテープで固定する理由も最後に書きます。

動作確認。バッテリーのスイッチを押すと、駐車中録画できます。

シガーソケットに適当なUSB充電機を挿し、バッテリーの充電を行います。

USB充電器は、充電電流と

充電電流を交互に表示するもの。

ドラレコ純正の配線を残した理由は、可能な限り早くバッテリーを充電した時に使用するためです。バッテリーを充電しながらドラレコ給電をすると、おそらくバッテリーの充電が遅くなる。よって、バッテリーを可能な限り早く充電したい時は、バッテリー充電だけにし、バッテリーからドラレコへは給電しない。ドラレコへの給電は残しておいた純正ケーブルから行うということです。

マジックテープでバッテリーを固定した理由は、バッテリーを外してAC100Vで充電する必要がある時のためです。このバッテリーにはAC100V用→USBのケーブルが付いていた。

これで、ショッピングセンター等での長時間駐車も安心です。

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