ZRR80W VOXY GR ブレーキローター(ベルハウジング)塗装

ヴォクシーGRスポーツのキャリパーは白色。ローターは通常通り黒色。

購入後、約10か月が経過したが、ローターの黒部塗装がはがれている部分があり、錆が出てきた。

そのザビが性能に影響するわけではないが、とっても色が塗りたくなったので、塗装します。

錆防止にもなるはず。

まずは、脱着が簡単なフロント側から。

ジャッキアップして、タイヤを外す。フロントを両側同時にジャッキアップすれば、塗料乾燥を待つ間にもう片方の作業ができる。 

キャリパー固定用のボルト2本を外して、キャリパーを外し、車体へタイラップでつるしておきます。

ローターは固着していて取れなかったので、ローターのサービスホールに適当なボルトをねじ込み、取りました。

 

 

赤か白かで迷っていたが、キャリパーが白なので、白にしてみる。

純白のソリッドカラー、手持ちであったトヨタスーパーホワイト2(カラーナンバー040)。

 

ローターをワイヤーブラシで清掃し、脱脂します。

その後画像のようにマスキングテープ。ブレーキパッドが当たりそうな部分に少し塗装がはみ出るようにテープを貼る。

 

プラサフを捨て噴き1回、本塗1回。

少し乾燥後に、スーパーホワイトの塗料で数回塗装。

 

マスキングテープを剥がすとこんな感じに色がはみ出ている。

車体に取り付けて、ブレーキを踏めば綺麗に削られるという作戦です。

 

乾燥待ち中に、もう片方も同じようにやります。

乾燥後、車体に取り付け。

 

続いて、リア側。

キャリパー固定ボルト2本を外し、キャリパーを外す。

サイドブレーキ解除状態で、ローター手でを回転させ、穴の位置を画像のように真下に。

ライトで照らして中を見ると、サイドシュー調整用のネジがあるので、それを緩めます。たぶんですが、上方向に回せば緩んだと思います。マイナスドライバーを突っ込んで、ひっかけるようにして回す。

ある程度緩めると、ローターが外れます。個体差により、サイドシュー調整ネジを回さなくても外れる時もあります。以前乗っていた、ZRR80W VOXY 前期は無調整で外れた。 

このネジが、サイドシュー調整用です。マイナスドライバーでこの溝にひっかけるようにして回します。

 

フロント同様、ワイヤーブラシで清掃し、脱脂して、マスキング。

プラサフを吹いて、その後塗装。

 

逆側も同様に。

 

乾燥後取り付け。

この後のサイドシューの調整が難しいい。

外すときかなり緩めたので、このままだと、サイドブレーキを3蹴り並みのパワーで踏んでも効かない。

ローター取り付け後、シュー調整ネジを下に回し(たぶん)、手でローターが動かなくなる寸前まで調整。

そこから、3〜5ノッチ程度緩めて、手でスムーズに回るなら完了。

サイドシュー調整をサクッと書いているが、優柔不断なので、両側で30分ぐらいかかっています。

 

1000Kmぐらい走って、洗浄した後。

はみ出た塗装は、ブレーキで削られたので、綺麗になってます。

塗装が新しいうちはまだまだいい色ですが、いつまでこの純白が持つかは不明です。

 

特に、GRスポーツの純正ブレーキパッドはとっても、嫌になるほど、毎日洗いたくなる程、ブレーキダストが多いので、この塗装に対してのダメージがデカそうな気もします。

ホイール装着画像。

フロント。

 

フロント。

 

リア。

 

ブレーキローターの白色化は、余計にブレーキダストが目立つと思う。結局キャリパーも白なので、綺麗にしたいときはタイヤを外してキャリパーを洗っているので、この白ローターで少し様子を見てみます。

ブレーキキャリパーと統一され、いい感じ。

変色するようなら、赤にでも変えようと思う。

 

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