ZRR80W VOXY GR スポーツ LEDリフレクター取り付け(ON/OFF スイッチ追加)

80系ヴォクシーGRスポーツ用のLEDリフレクターを調べてみたが、適合が良く分からない。

「“純正のリフレクターの品番”+LEDリフレクター」で検索したら、40プリウスα用が適合しそうなご様子。

4000円ぐらいの安いLEDリフレクターをヤフーショッピングで購入。

まず、コーキングチェック。

あ〜、くそですね。塗り方もかなり薄くなっている部分があるし、溝のようなところはコーキングが足りていない。高確率で、水が入ります。

防水加工済みという商品でしたが・・・。想定の範囲内。

配線のところも、コーキングが硬い物なので、少し線を動かすと隙間ができる。ダメダメです。

変成シリコン(コーキング)で再コーキングします。

通常のコーキングより価格が高いですが、耐久性や弾力がありおすすめです。

 

マスキングテープ。

コーキング。

固まっても、ゴムのように弾力があるもので、お気に入りです。

割り箸で塗ります。

配線部分も。後は、乾燥を待ちます。

まず、リアバンパーを外す。

リアバンパーの外し方↓

ゲートを開けたときに、後方から見える10mmボルト2本、

リアタイヤハウスのプラスチックピン左右で2本(タイヤ付近)、

バンパー下部を止めているピンを4本(車外側、リアバンパーをしたから覗き込むと見える)

を外し、後はバンパーを引っ張れば外れます。フロントバンパーより楽勝です。

純正リフレクターを外す。

バンパー裏側からビス1本で止まっているだけです。

テールランプから電源を分岐させるので、テールも外す。

ボルト2本を外して、真後ろに引っ張れば外れる。

テールランプにつながるコネクターに割り込ませる電源取出用コネクターがあるので、それを取り付け、ブレーキ、車幅等、アースを検索中。

一人での作業なので、テスターを2列目のヘッドレストにはさんで、捜索。

これが、テールランプとそのコネクターの間にはさむ、電源取出用コネクター。

ヤフーショッピング楽天アマゾンで売っています。

車体の配線を傷つけずに電源を取り出せる便利なコネクターです。

黒がアース、赤がブレーキ、青が車幅灯でした。

他は使用しないので、絶縁テープでぐるぐる巻きに。

ウィンカーとバック信号も取れそうです。

テールランプ部分から、リフレクター部分まで電源線を延長。そして、コルゲートチューブで保護。

ここまで、持ってきました。

LEDリフレクターの配線を通す穴を開ける。ドリルが無かったので、半田小手で、溶かして穴あけ。

リフレクター付近の黒いパネルを取り外す。

ここも、配線を通す穴を、半田小手で開ける。

白いコーキングが見えないように、ビニールテープを巻いときます。

この状態で、バンパーへ取り付け。

続いて、配線を一旦車内へ引き込みます。

車内へ引き込む目的は、定電流ダイオードと、スイッチを車内へ設置するため。

サービスホールのゴムブッシュに穴を開け、ラジオペンチで配線を引き込み。

定電流ダイオード(IN4007)を半田付け。

ブレーキ線、車幅等にそれぞれ1個づつ使用。1個で左右分です。

LED保護と、電流の回り込み防止のために取り付け。安いリフレクターなので、整流素子が入っているか不明のため。

購入したLEDリフレクターに整流素子が入っていない場合、「ブレーキ踏んだら車幅等点灯」とか、「車幅等を点けたらブレーキランプ点灯」となる可能性もあります。

サービスホールから入れて、隣のサービスホールから出してます。

車幅等点灯試験。

アース線にトグルスイッチを取り付け。車内に取り付けているので、防水である必要はありません。

※アース線は、電源取り出し用コネクター → ドグルスイッチ →LEDリフレクターという接続です。

このアース線のスイッチをOFFにすると、LEDリフレクターは一切点灯しなくなります(LEDリフレクターは車検対応か非対応かグレーゾーンなものなので、念のためスイッチを取り付けしました)。

そして先ほどの定電流ダイオードは、画像の絶縁テープ部分にあります(防水性が不明なため、室内側に設置です)。

 

未点灯。

車幅等点灯。

ブレーキ時。

OKです。

後は、バンパーを戻して終了。

車幅等点灯状態。

追突される確率軽減にもつながるはずです。

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