スバル R2 (RC1) typeS ラジエーター 取り外し 交換

スバル R2(RC1 RC2 R1 RJ1 RJ2 ステラ RN1 RN2)のラジエーター交換方法です。

新車購入後19年経過、現在2026年5月下旬です。

先日クーラント交換をして、エアー抜きをする際100℃まで水温を上げていたところ、ラジエーターアッパータンクの樹脂部分から漏れが発生。

通常のR2の使用環境ではファンが回り始める100℃になることはほぼありません。劣化していたところに100℃になり圧力がかかり弱っていた部分から漏れだしたのでしょう。

19年も使用したので完全に寿命超過ですね、走行距離は114300Kmです。

真夏になっていたら、走行中に漏れが発生していたかもしれません。いいタイミングでした。 

必要なもの↓

ラジエーター本体。

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どのサイトでも納期がかかりますので、僅かな漏れを確認できたなら早急に注文することをお勧めします。

どうしても純正ラジエーターがいいという人は↓

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M10のボルトを2本手持ちがある方は不要ですが、ない方はやはりアマゾンの発送が早いですね。

M10 ボルト(←アマゾン)。長さは1.5cm以上あれば足ります。

M10→ネジの直径が10mm。

クーラントは約1.2〜1.3L抜けますので、必要です。抜けた分すべてを水道水で満たすのは薄めすぎます。

今は入れている色と同じ色の物を用意してください。LLC(←アマゾン)

今回は先日ホームセンターで購入した、SUMIXのLLC(ロングライフクーラント)が少し余っているので、買いに行かなくても済みそうです。

 

先日のクーラント交換時の総走行距離です。

新車で購入して、車検毎にきっちり交換しています。

 

ラジエーター下のドレンボルトを外して、クーラントを抜いて抜けが止まったら、ドレンボルトを閉めます。

 

水だけを入れて、エンジンをかけてサーモスタッドが開く→ヒーター全開。

社外の水温計を取り付けていれば、サーモスタッドが開いたのがわかりますが、社外水温計が付いていないと把握が難しいかもしれません。

ラジエター上に付いているクーラントチェンジャー(ペットボトルに切り口で代用している人もいます)の水にクーラントの色が混ざりはじめたら、サーモスタッドが開いたと判断してよいと思います。その後ヒーターを全開にして、ヒーターコアの冷却水も循環させるのをお忘れなく。

そしたら、エンジンを止めて、抜きます。

それを5回繰り返しました。5回?と思われるかもしてませんが、R2の冷却水の総量は3.8Lです。ラジエーターのドレンボルトを外して抜ける量はせいぜい1.2〜1.3Lです。なので5回繰り返いしています。

クーラントチェンジャーはアマゾンで売っています。

クーラントチェンジャーを使用した場合、接合部分から漏れてこないので、水温上昇が効率的です。

ペットボトルの切り口だと、漏れた水がラジエーターにかかり気化熱で冷えるので、なかなか水温が上がりません。

5回繰り返して抜いて全量抜けたと仮定しての話になりますが、LLCの原液を1.2〜1.3L入れます。残りは水道水を入れれば濃度が30%ぐらいになります。

R2の冷却水の容量は3.8L、1.3LのLLc原液と水道水を入れると約34%の濃度になります。さらにLLC原液は95%の物を使用したので、32%ぐらいになります。

濃度等は冬場に絶対に凍らない濃度にしてください。寒い地域に行く人はその時を考慮する必要があります。

クーラント交換後、実走でエアー抜きをしてきて、その後に気付いた漏れ。

ラジエーターマウント部分の付け根付近にクラックがあり、漏れ始めました。

 

 

乾いていますが、水温が上がると吹き出ているようです。

バンパーにもボンネット裏にも緑色の液体の付着がありました。ラジエーターキャップ付近のフレームにも乾いた跡があります。プレデターか冷却水のどちらかですね。

 

社外のラジエーターを速攻注文しました。純正は高過ぎます。

バンパーを外します。

赤矢印と青矢印のバーを外します。

赤矢印のバーは、正面から6本のボルトで固定されています。

青矢印のバーは、真ん中にボルト1本とプラスチックリベット1本、左右それぞれにボルト1本とナット1個で固定されています。正面からアクセスできますので、簡単に外せます。

 

エアコンの冷却向上のために追加ファンもあるので、それも外します。画像に写っているファンです。

エアコンのコンデンサーの追加ファンはこちらに載せています。

 

 

 

撤去完了。

クーラントのリザーブタンクを取り外します。これがかなりの曲者です。

リザーブタンクは、ラジエーターファン(カップリングファン)の枠に固定されていて、上部2箇所、下部1箇所で固定されています。

上部は爪で止まっているだけなので、真上に引き上げれば抜けます。

上部を抜くのに移動した幅でも下の突起物がラジエーターファンの穴にはまっていてそちらも抜かないと動かせません。

エアコン配管に当たってしまいますが、バッテリー方向に傾けて引き上げればリザーブタンク下の突起物を抜くことができます。

突起物が抜けたら、この位置から取り出せます。結構な力がエアコン配管に掛かってしまいますがこれを取り出さないと作業が進めれないので頑張ってください。

頑張って=全部自己責任。

バッテリーを外せばもう少し楽に抜けると思います。

 

リザーブタンク下側の突起物はこれです。

この突起物をラジエターファンの部部分から抜くのも苦労しました。

戻すときも、この突起物を元の穴に入れるのが苦労します。半分ぐらいの長さに切ってもいいようなぐらい長いです。

 

冷却水のリザーブタンクを外すと、ラジエーターファン(コンデンサーファン)のモーターが見えるので、そのコネクターを抜きます。

赤矢印がコネクターで抜いたところです。

黄緑矢印は電源線が固定されています。裏側で爪が固定されているのですが、なかな外れないので固定部を切断しようかと思っていましたが、ヘッドライト脇からペンチを入れて爪を挟む事ができ、外せました。

 

この位置からペンチと手を入れると、先ほどの電源線固定部の裏側の爪にアクセスできます。

 

 

M10のボルトを2本用意します。これは必須です。

 

ラジエーター下側です。

太いのが冷却水のアンダーホース、画像左側の2本がCVTフルードが通っているホースです。

今回の作業の最難関です。硬くて抜くのに強烈な力が欲しいです。ペンチでこじりながら抜けは少し楽かもしれませんが、このホースはこのまま使用するので手で左右にこじりながら引き抜きました。

このCVTの配管を抜くと、CVTフルードが漏れてきますので、先ほどのM10ボルトをすぐに突っ込みます。

 

抜いて、すぐに突っ込んで、クランプで固定。

 

片方やって様子を見ていたら、一向にフルード漏れが止まりません。

そうれはそうです。よく考えたら、片側を抜いてメクラで塞いでも、もう片側がラジエーターに繋がっています。つまり、片側は塞いでいない状態…。

 

結局この量のCVTフルードを無駄にしてしまいました。100mlぐらいでしょうか。

2本あるCVTラインのホースをどちらも抜ける一歩手間まで抜いておいて、抜く→即座にボルト挿入、もう片側の抜く→ボルト挿入を連続でやる事をお勧めします。そうすればCVTのフルード漏れる量が少なくて済むと思います。

特にCVTフルードは補充や交換はしません。

 

 

ラジエーターと車体の分離に入ります。

先ほどCVTラインのホースは抜きましたが、冷却水のアッパーホースとアンダーホースはまだ抜いていません。

黄色がラジエーターのアッパーマウント。

赤矢印が、ラジエーターとエアコンコンデンサーを合体させているボルト。

黄緑ボルトも赤矢印と同じく、ラジエーターとエアコンコンデンサーを合体させているボルトです。

 

アッパーマウントのステーを外します。

 

 

 

ラジエーター下のドレンボルトを外して、クーラントを抜きます。

ドレンボルトを外してから、ラジエーターキャップを外した方が自分の手への被害が少なくて済みます。ラジエーターキャップをしていると、抜けが悪いので、キャップより先にドレンボルトを抜くことをお勧めします。

 

クーラントの抜けがある程度止まったら、アッパーホースを外します。

赤矢印のホースクランプをペンチ等でつまみながらずらして、ホースを抜きます。CVTラインのホース程硬くなく、簡単に抜けます。

ラジエーター正面の上部2箇所のボルトを外します。

 

 

ゴミ等が入らないように、ティッシュを詰めています。

 

アンダーホースを外します。

 

ラジエーター正面の下側2箇所のボルト外しです。

 

特に正面に向かって右側は全く見えません。

 

まず向かって左側のボルトと対戦します。

上に持ち上げると画像のようにボルトが見えます。何も考えずに持ち上げると、アッパーホースがさしてあった突起部分が車体に当たってしますので、それを当たらないように持ち上げます。

 

右側は左側と同じく上に持ち上げてボルトを取ろうとしましたが、エアコンの配管が車体に当たって持ち上げることができません。

奥に押してみたら、画像のようにラチェットが入りボルトが外せました。

 

このぐらい隙間ができます。

ラジエーター(エアコンコンデンサー)下側に見える、黒い円形状のゴムはラジエターのアンダーマウントです。そこに刺さっているだけなので、一旦ラジエーター一式を真上に持ち上げてマウントからずらしてから押すと、このようにずらせます。

 

ラジエーターとコンデンサーを固定してあるボルト4本を外したので、ラジエーター本体を真上に上げれがこのように外せます。

 

カップリングファンも付いたまま外せます。

 

19年使用したラジエーター。

お疲れ様でした。

 

新品ラジエーターです。

R2(R1、ステラ)にはCVTをMTの設定がありますが、CVTはCVTを冷却するためにラジエーター下部にCVTラインを接続してありますので、それに対応したラジエーターを購入する必要があります。

純正同等品のKOYORAD(コーヨーラド)製を購入です。

ラジエーター本体は下記で売っています。今回使用した品番で検索しています。

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金属製にニップルがある部分がCVTフルードラインを接続するところです。

 

古いラジエーターからファン・モーター・シュラウド一式を移植します。

赤矢印のボルト2本を外して、ラジエーター上方向に引っ張れば抜けます。

取り付けはラジエーター下部にファン一式の枠をはめて、ボルト2本を締めて完了です。

 

CVTラインの接続は外すときとは一転して、簡単に挿入できました。ホースに付着しているCVTフルードが潤滑油となり簡単に入ります。

逆の手順で新品ラジエーターを戻します。リザーブタンクを戻す前に、カップリングファンの電源コネクターの接続をお忘れなく。 

ラジエーターの取り付けが完了したら、減った分の冷却水を補充します。

約1.2L抜けたと仮定して、濃度95%のLLCを300mL用意。

原液300mlを入れて、あとは水道水を入れれば濃度約40%の冷却水を補充した事になります。

水道水は900ml入るという計算です。実際ももう少し入ると思いますが。

 

後はサーモスタッドが開き、ファンが回り出す100℃まで放置します。

そしたら、エンジンを停止します。

冷えると少し冷却水が減るのでクーラントチェンジャーから補給されます。

ある程度冷えたら、ラジエーターキャップをして実走でぶん回してエアー抜きをします。

後は数日はリザーブタンクの残量に注意まします。

 

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