SUBARU LEVORG STI VMG

 レヴォーグ オイル交換 上抜き(失敗です...,)

レヴォーグ VMGの上抜きオイル交換で5L近く抜けるとの情報があったので、挑戦してみます。WRX S4 VAGでも同じです。

水平対向の場合、オイルフィルター(オイルエレメント)はエンジンルームにあるので、上からオイルを抜くことができればジャッキアップ不要じゃん!!と思い挑戦します。

整備工場で使っているような電動真空ポンプ式や手動真空ポンプ式もありますが、今回は12V駆動の電動オイルチェンジャーをアマゾンで購入して挑戦しています。

上記に在庫が無いばあいにはこちらも見て下さい。

また抜けた量を把握するために、5Lの容器も購入しました。

電動ポンプと容器を合わせても3000円以内です。

オイルレベルゲージにホースを入れて抜きます。付属のホースは6mmです。

 

INとOUT間違えないようにホースを取り付けて、付属のホースバンドで固定します。

 

レベルゲージを抜いて、ホースを入れます。

初めての作業で、どこまでホースを入れていいのかわからないので、レベルゲージの長さ分だけ入れてみました。

電動オイルチェンジャーは12v駆動なので、廃バッテリーにバッテリー充電器を繋いで駆動させます。

車両側のバッテリーでももちろん駆動できますが、オイル交換の度にバッテリーが劣化するのは嫌です。かと言ってエンジンをかけたままだとオイル交換はできないので、廃バッテリーが良いかと思います。

 

スイッチを入れると、吸い上げてきました。

 

取説だとオイルの温度は60°程度で作業をしてとの記載がありました。

気温と同じぐらいの30°で作業してみました。

オイルが熱すぎるとホースが溶ける可能性もありますので、ご注意下さい。

画像の油温を表示しているものはOBDマルチメーターです。詳細はこちらに載せています。

 

結構な勢いで抜けます。

オイルは硬めのカストロールRSの10W-50です。

 

それにしても真っ黒、前回交換から3072.5Kmです。

 

吸い上げてい間に、入れるオイルの準備をします。今回はオイルエレメントも交換するので5.1L必要です。

4L缶まるまると、画像の2Lペットボトル半分で約5Lです。

 

今回は2回に1回の作業、オイルフィルター(オイルエレメント)も交換します。

エアダスターでフィルター付近のほこりを飛ばしてからフィルターを外します。

 

レベルゲージの長さぐらいのホースの入れ具合では4L弱しか抜けませんでした。

そこからホースの差し込み量をいろいろ試してみましたが、どう頑張っても4Lとちょっとしか抜けません。抜けなくなってから30分以上格闘しましたが無理でした。

この容器は、上のラベル端で5Lなので全然足りません。

この状態でオイル交換を終了するか迷いましたが・・・。

 

結局ジャッキアップ+リジットラック(通称:馬)をかけて、ドレンボルトを外して抜きました。

 

ドレンボルトを外してからの下抜きで1Lぐらい抜けました。

 

上抜きで終わらせるつもりでしたので、残念な気分です。

 

ドレンボルトを締めて、4L缶を全部入れた後、残りの1Lをいれます。

後は、レベルゲージと相談しながら量を調整します。

 

参考までに、レヴォーグのオイルドレンボルトの締め付けトルクは41.7N.m(約43K)。

オイルフィルターは14N.m(1.4K)です。

今回の作業は2.0LのVMG(FA20DIT)ですが、1.6のVM4(FB16DIT)も同じトルクです。S4も同じです。

 

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