ZRR80W VOXY GR フォグランプ Zweb 6500K 6400lm H11+80前期純正フォグランプ本体

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LED化するとHIDにしたくなり、HID化するとLEDにしたくなり…。

Lowが純正LEDで変更のしようがないので、ライト系をすべてLED化したい。しかし、LEDはHIDと比べて暗い…。HID同等かつ信頼性のありそうなLEDを見つけたので、再びLED化を決行。特にLEDやHIDにこだわりはなく、明るければいい。しかし、LEDとHIDがライトに混在しているのがなんとなく気に入らない。特にフォグがHIDで、LowがLEDだと同じ色温度に合わせても、光の種類というか、照らし具合が違う。またまたLED化を決行!

まず、バンパーを外します。

ホーン付近のコネクター。

グリル上のプラスチックピン4個。

タイヤハウス部分のビス1本、プラスチックのピン(90度回して取る)1本、その下のプラスチックピン1本(下側から外す)×左右。

アンダーカバーとバンパー固定部分のビス6本。を外し、バンパー横を外側に引っ張れば外せます。

ヘッドライトやフェンダー部分を養生することとをオススメします。

今まではHID化していたので、右側の社外ガラスレンズフォグを使用していた。今回LED化にするので、左側のZRR80ヴォクシー系純正フォグを用意。プラスチックレンズ仕様なので、HID化はできないが、LEDはOK。新品未使用品をネット売買サイトで激安購入。

なぜ、わざわざプラスチックフォグを用意したかというと、リフレクター部分の面積が違うからです。

右:社外ガラスレンズフォグはリフレクターが正円。

左:純正フォグ(H11バルブ用なのでハロゲン19W仕様)はリフレクターが正円ではなく、片側だけ出っ張っている。

 

社外ガラスフォグ、リフレクター正円。

純正プラスチックフォグ、リフレクターの一部が出っ張っている。

この出っ張りで横方向の照射範囲が、社外ガラスフォグに比べて広いのでは?と妄想。最近のフォグは奥行があり、リフレクターが小さい。たぶん対向車を意識した設計になっているのでしょう。しかしH11系の暗いハロゲンタイプのプラスチックレンズフォグだとリフレクター形状が違うことに気付いた。

社外ガラスフォグ+HID化した時に、正面方向はかなり明るくなったが、横方向の照射範囲が狭い。ZRR80後期純正LEDフォグに比べて大分狭いな〜と感じていた。

Hiビームと同じメーカーの日本ライティングZweb、H11 6500K 6400lm LEDを用意。片側3200lmなのでHIDと同程度。

日本製です。ネットを見ていると、もっと明るそうな数値のものや、ファンレスでも明るそうなものがあるが、いまいち信用できないので、今回のものを選択。熱設計を無視したLEDでも点灯した瞬間は明るいと思うが、放熱が追い付かない設計だと熱でLEDの明るさが低減しそうな気がする。

学生の頃、LEDの研究をしていたが(研究といっても点灯して遊んでいただけ)、放熱が追い付かないとだんだん暗くなることは測定器で検証済みなので。

助手席側取り付け。

HID化していた時のリレーは使わず、純正配線を使用。なので、カプラーオンの簡単取付。

この80 VOXYの場合、H11形状なので、片側19W程度の設計です。

純正配線を使用する場合には、LEDの消費電力は確認してください。

LED駆動回路等は適当にタイラップで固定。

運転席側も同様に。

ファンタイプ。

LED素子が真横に向くように調整。

そのままだと、5°ぐらいズレたので、角度を調整。このLEDは角度を細かく調整できるます。

点灯試験。

純白ですが、画像では少し黄色みが混ざっているように写っている。

純白。

フォグ、Low、Hi全部同じ色合い。

フォグのみ。

フォグ+Low。

フォグ+Low+Hi。

社外ガラスフォグのHIDより明るいし、見やすいです。フォグの形状の影響も大きいかもしれませんが。

ようやくHID並みのLEDを入手できた。

横方向の照射範囲も広がったので、左折時もかなり見やすくなりました。

光軸調整をして終了。対向車に迷惑がかからないように、光軸は水平より下に向けましょう。

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