ZRR80W VOXY ZS PIVOT クルスロ 3-drive・α 取り付け

オートクルーズ+スロットルコントローラー取り付け+自作リモートスイッチ

スロットルコントローラとクルーズコントロール(オートクルーズ)機能が1つになっているものです。さらにクルーズ中に細かな速度調整も可能。

ZRR80の場合、ハイブリット用の純正クルコンをガソリン車に取り付けが可能ですが…。悩んだ末にこちらを取り付ける事に。

これだと140Km/hまで設定できます。この車に載っているときの高速はほとんど95Km/hで走っていますが…。

画像のものは前車(M35ステージア)で使用していたもの。

アクセルハーネスのみZRR80用の11Aを購入。

ブレーキハーネスは販売されていないようで、PIVOTに問い合わせてみたものの、販売予定はないとの回答。

自作リモートスイッチは、こちらを参照願います。

 

ZRR80ヴォクシー用のブレーキハーネスは無いので、配線を割り込ませます。

まず、ブレーキコネクターを外したところ。とっても作業スペースが狭く、おまけに配線が画像のところまでしか出てきません。

PIVOTのHPを見ると、配線図が載っていた。端が常時+12V、右から二番目がブレーキを踏んでいないときは+12Vで踏むと0V。

赤が常時+だろうと思い込んでいて、被覆を剥いてみたが、なんと0V。ミスってしまったので、絶縁テープを巻いています(笑)

緑が常時+12Vで、青がブレーキ信号線です。クルコンにはこの2つの配線を使用します。

ちなみに、指先しか入らない狭い場所で、ケーブルストリッパーも入らないようなところは、半田小手で被覆を溶かして剥きます。確実に銅線は傷つけないので、ブレーキ配線でも安心です。被覆を剥いたら、画像のように半田付けします。私の場合、エレクトロタップは信用していないので、配線はほとんど半田で行っています。エレクトロタップで接触不良や銅線損傷など数多く見ているので。

後は、アースを取って、車速パルスを取って、配線して完了。

車速パルスはナビ後ろ部分(ナビに刺さっているコネクターではない)にあるコネクターからとります。

アルパインのHPかどこかに、車速パルスの配線図が載っていました。

コントローラーはハンドルコラムに取り付け。リモートスイッチも同じ位置に。コントローラーとリモートスイッチが同じ位置にないと、いろいろ面倒なので、このようにしています。

座った状態からのコントローラーはこの様に見えます。

後は、テスト走行。クルーズが設定できる事と、ブレーキを踏んだらクルーズが解除されることを確認します。

ZRR80の場合、ZRR70(前期)と比べて大分スロットルを絞った設定になっています。ZRR70は大分自分思っている感覚に近い感じで運転できますが、同じ日にZRR70と80を運転すると、70の方が運転しやすく感じます。なので、SP2程度に設定すると大分70に近づきます。これを取り付けたのは、スロットル設定を変えたかったのが一番の理由です。

クルーズ中のゲインはL-3がいい感じです。L-1だとパワーが無い車なので、速度が安定しません。

戻る