R2 (RC1)ブーストアップ(スーパーチャージャープーリー交換)+SCオイル交換

2016年7月末の作業です。

新車購入後、60800Km走行。スーパーチャージャー(SC)のオイルを一度も交換していなかったので突然交換したくなった。R2はSC本体を外さないと交換できない。

どうせSCを外すなら、ついでにSC駆動ベルトとファンベルトを交換もするかと。ベルトは2010年か2011年ぐらいに1度に交換した。

20000Kmごとのイベントであるプラグ交換もついでにやろうかと。

SC外すなら、ついでにSCのプーリーを交換して、ブーストアップしようかと…。

要するに…SCオイル交換ついでにブーストアップ計画。

R2をブーストアップするには、以下の工具が必須です。

クローフィットレンチ12�弌▲廖璽蝓璽曠襯澄次▲戰▲螢鵐哀廖璽蕁次▲肇襯�レンチ。

まず、バンパーを外す。

手始めにプラグ交換(プラグ交換の詳細はこちら)。

画像のようにインタークーラー入り口のパイピングを外し、一番左側の気筒付近にあるコネクターを外せば、すべてのプラグホールにプラグレンチが入る。

ブーストアップするので、プラグの熱価に迷ったが、とりあえず純正熱価で試してみる。

ノーマルブースト状態で使用したプラグの焼け具合はこんな感じで、適切な熱価でした。

ブーストアップ後焼けすぎる場合には、熱価を上げます。

フロントのフレーム2本を外す。

スロットルからSCにつながるパイピングを外す。

ここでクローフィットレンチの出番。

このクローフィットレンチを使用しないと、ベルトテンショナーのロックボルトが外せないと思います。R2の場合12mmがあれば今回の作業はできますが、セットで持っていた方が今後役に立つと思います。アマゾンでセットでも安いです。

ベルトを緩める前に、ベルトの張り具合を参考程度に覚えておくといいかもしれません。

SCベルトテンショナーアジャスターボルトのロックナットを外すのに必須。作業スペースがある車なら、スパナ等でいけるが、R2はスペースがまったくなし。

エンジンオイルレベルゲージ付近にあるのが、SCベルトテンショナーアジャストボルトとそのロックナット。

ロックナットを緩めたら、テンショナーアジャストボルトを緩める。

画像だと、下がロックナット、上がテンショナーアジャストボルト。

テンショナーアジャストボルトを緩めても、テンショナーはベルトを張った状態を維持している。

テンショナー本体の固定ボルトを緩めると、テンショナーがフリーになり、ベルトが緩まる。

後は手でSCベルトが外せる。

SC本体や、その他パイピングにはゴミ等が入らないように、マスキングしておく。

SC本体は、車体に固定しているボルト3本を外せば、SCが外せる。

あ〜様はかまってもらえないのでご機嫌ななめ(20160730の画像)。

SC本体。

ここが吸気側で、左のプーリーがエンジンの回転により回転され、空気が圧縮され、後ろから圧縮空気として排出されインタークーラーへ。

画像右下のボルトが、SCオイル交換用ドレン兼注入ボルト。このボルトは車体に取り付けてある状態だと、ほぼ下向き。

車体から外さずにオイル交換しよう努力すると、オイルは抜けるけど、入れれないという事象発生(笑)。

SCオイルはトヨタ用を用意。スバル用は値段が高過ぎなので、スバル車SC乗りの間では、トヨタ用を使うのが一般的になっているようです(笑)。

しかも、トヨタ用だと、オイル500mlと注射器+ホースがついてくる。これで3000円ぐらいでした。

スーパーチャージャーオイル(フルード)はヤフーショッピング(PR)で購入しましたが、もう廃盤になっていると思います(楽天・アマゾン)。

まず、オイルを抜く。

さかさまにして抜くのではなく、入っている量を把握します。

ホースをある角度で入れると、5〜10�僂阿蕕て�るので、抜きます。75mlぐらい抜けた。

想像以上に透明で、60800Km走行してもこの状態。

新品のSCオイル。注射器一回分の60mlを入れ、手でSCプーリーを回転させ、60ml抜く。

これを5回実施。どうせ500mlあるので、気が済むまでやりましょう!

5回目抜いた状態。気泡が混ざっているが、ほぼ新品のオイルと変わらない色になった。すべて抜いて、75ml入れてオイル交換終了。

続いて、プーリー交換。

大学時代、原付のウェイトローラーセッティングに酷使していた、プーリーホルダー。今更大活躍。

プーリーホルダー(←アマゾン)が無いと、プーリーのボルトを緩めるのが難しいとおもいます。

プーリーホルダーで固定し、鉄パイプや長いレンチを駆使し、ナットを緩める。

ナットは22�弌�

インパクトを使えば楽に外せるが、SCブローにつながります。

ナットを外したら、ベアリングプーラーでプーリーを外す。

こちらも叩いたりするとSCブローにつながる(らしい)。直線方向以外に力のかかる、バール等を使用してもだめ(らしい)。

プーリー脱着完了。

右が純正。左が今回購入した、ヤフオク製ブーストアッププーリー。

エンジン回転でSCプーリーを回転するので、SCプーリー径が小さいほど、高回転になり、ブーストが上がる。

今回はヤフオクでメーカー不詳品でブリッツの赤プーリーと同等品ということで購入しました。

ブリッツの赤プーリーが良いと思います(ヤフーショッピング(PR)、楽天(PR)、アマゾン)。青はほとんどブースト圧が変わらないと思います。

取り付け。BLITZ製の似たような青プーリーの締め付けは50N.m。

参考までに、タイヤ交換時の締め付けは100〜120N.mぐらい。

青プーリーより少し小さく、より高回転なので、少し強めで60N.mで締め付け。

プーリー径。59�弌�

純正は72�弌�

続いてファンベルト交換作業の開始。

スロット部分が邪魔で、工具がうまく入らない。

スロット撤去。

ここから、テンショナーアジャスターボルト+ロックナット、テンショナー本体固定ボルトにアクセスできるので、SCベルト外し時と同様に、緩めます。テンショナー本体は固定用ベルトが2箇所あります。

テンショナーを緩めれば、ファンベルトはSC側の方向から手を入れて、外せる。

上が新品、下が外したベルト。

右がファンベルト。4PK830。

左がSC用ベルト。純正は3PK690だが、プーリーが小径となったたので2サイズダウンの3PK670を用意。690でもテンショナーをめいっぱい締めればいけるかもだが、ベルト駆動の抵抗が増えるし、テンショナーへの負荷が増えるので、小さいサイズにした。どちらもアマゾンで購入です。

ファンベルトを取り付け、アジャスターボルトを調整し、アジャスターを固定し、テンショナーを固定。ベルトの張り調整が今回の作業の中で最難関。張り過ぎると、各種ベアリングが死亡するし、弱いとベルトが滑るし。とりあえずちょっと弱いかなレベルで張る。滑ったらまた少し張ればいいだけなので。

Vベルトの調整はこちらに詳細をUPしています。

続いて、SCを車体に取り付け、SCベルトの取り付け。

こちらも、ベルトを取り付け、テンショナーを調整し、テンショナーを固定。

後は、もとに戻して完了。

外したベルトは寿命でした。ヒビだらけ。

今回取り付けたプーリーは、ブーストコントローラーなしの場合(純正制御の場合)1.10K以上かかります。最高値は怖くて試していない。よってブーストを抑えるという意味でブーコンは必須です。

ターボ車のブーストアップの場合、高回転のみでパワーアップし、他は純正同等。もっとパワーが欲しいからとデカいタービンにすると、今度は低回転でのパワーが純正以下となり、高回転でパワーがもっと出る。

しかし、SCの場合ブーストアップすると、ターボ車とは違った特性がある。それは、どの回転域(低回転〜高回転)でもパワーアップするということ。

エンジンの回転数で、SCが回転しているので、プーリー径を小さくする(ブーストアップすると)、SCが速く回転するので、どの回転域においても純正より相対的に速く回転する。よって、排気量をアップしたような特性となる。

ブーコンをセッティングし、常用は0.95Kに設定。MAX値は1.10Kに設定。R2のマニュアルモードで走ると0.03Kぐらい多くかかります(超絶MAXかかっても1.10K以下に抑えています)。

参考までに、純正プーリーでは0.78KがMAX値だった。

確実に、全域においてパワーアップが体感できます。特に低回転でもブーストがかかるので乗りやすくなる。ノーマルで64馬力なので、80馬力〜90馬力ぐらいにはなったはず。

あえてデメリットを言えば、SCの動作音が大きくなる+燃費低下です。ただ、SCの動作音はやる気満々の音で好きです。

プラグは純正熱価のままです(ブーストアップして約7年経過しましたが、ノートラブルです←2024年6月追記)。

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